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<終了>「こえシネマ」~映像で話す場所~第10回

こえシネマチラシ表
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わからないからこそ、記録し続ける。 ノイズミュージックを叫ぶ主人公と、彼を記録する撮影者。震災後に仙台に住むこととなった撮影者・中谷可奈さんと、宮城県出身ながら震災当時は関西に住んでいた被写体・板垣泰之さん。彼らは、震災と関係があるようなないようなやりとりを繰り返しながら、東北沿岸部や大阪のライブハウスへと向かいます。

中谷さんが「迷走」と称する、ふたりの足取りの記録は、「震災を実感として捉えることができない」ことそのものの記録であるように見えます。そして、捉えられないがゆえの「わからなさ」の輪郭とは、あの日からどんどん記憶も気持ちも遠ざかる今の仙台のひとつの表情でもあるのではないでしょうか。

当日は、「迷走する熊の子のその後」の上映後、中谷さんと板垣さんを囲んで、来場者同士で感想などを自由に語り合います。

 

 

*上映内容は、都合により変わる場合があります。

 

上映作品:迷走する熊の子のその後
日時:2014年9月28日(日) 15:00-17:00 (参加無料、申込不要、直接会場へ)
会場:せんだいメディアテーク7F プロジェクトルーム
主催:3がつ11にちをわすれないためにセンター(せんだいメディアテーク)
企画:こえシネマ

ゲスト
中谷可奈

大阪市生まれ。京都の大学卒業、地域づくりのNPO等に勤務。その後、奈良とロンドンの大学で遺跡マネジメントを学ぶ。同時に、ドキュメンタリフィルム制作も学ぶ。2012年から地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館)の嘱託学芸員。板垣泰之と創作ユニットDAMUを結成、活動中。

ゲスト
板垣泰之

仙台市生まれ。幼稚園の時に博物館で働くという夢を持ち、同時期にピアノを習う。奈良の大学で文化財保存科学を専攻し、2009年からノイズミュージックというジャンルに出会い、ライブ活動を開始。2012年より文化財関係の職に就く。現在、DAMUや個人で、仙台のさまざまなイベントに参加し活動を行っている。

こえシネマとは
震災とそれを発端に起こった出来事は、私たちをとりまくさまざまな「距離」を浮き彫りにしました。その「距離」を意識したとき、私たちの中で言い出せなくなることばがあるように感じています。「こえシネマ」では、それらのことばを話せるきっかけになるのではないかと考え、身近な目線で記録された映像を見て話し合う場を2012年から開いています。

◎過去のこえシネマについては、下記の考えるテーブルのホームページでご覧いただけます。

こえシネマ第1回「被災地を撮ること/見ること」レポート
こえシネマ第2回「感情は誘われる~音は映像を変える~」レポート
こえシネマ第3回「その日から当事者になった/感情は誘われるⅡ」レポート
こえシネマ第4回「それぞれの距離に触れて」レポート

センターについて

せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

3がつ11にちをわすれないためにセンター
(せんだいメディアテーク 企画・活動支援室内)

〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町2-1

TEL 022-713-4483

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