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【DVD収録作品紹介(18)】仙台のがれき撤去

わすれン!DVD第2弾(2013年3月上映)

仙台のがれき撤去 高野裕之

制作者コメント:
仙台市からがれき撤去の要請を受けた仙台建設業協会員建設会社のがれき撤去作業の記録です。震災直後からがれき撤去に従事した地元建設業は様々な問題に直面しながら、自治体とともにまさに二人三脚で復旧作業を進めました。仙台市のがれき撤去では1日1000人の労働者が作業していましたが、実際の作業がどんなだったか報道されることは少なかったと思います。この映像に記録された津波被害の恐ろしさとがれき撤去に伴う諸問題、そこで従事していた人々の労働がご覧いただいた方の記憶に残り、震災を語り継ぐことの一助になれば幸いです。

監督:
高野裕之

撮影年月日・撮影地:
2011年5月10日・13日・15日・19日・31日13:00〜16:00(宮城県仙台市宮城野区蒲生)、10月7日・27日・31日13:00〜16:00(宮城県仙台市宮城野区岡田)
2012年4月6日13:00〜16:00(宮城県仙台市宮城野区蒲生・岡田)

収録:
65分

制作年:
2013年

 

【視聴者のこえ】


・テレビ、新聞で毎日見ている内容ですが、大画面ならではの迫力と細かい苦労の様子が良くわかった。(2013年3月上映会)

・震災後、仙台の街なかを泥だらけのダンプやトラックが行き交っていましたが、このような気の遠くなるような、粉ジンの中で地道な作業中だったんですね。本当にご苦労さまです・・・と改めて思います。(2013年3月上映会)

・貴重な映像記録だった。「観る」ためにはもう少し編集して欲しい。ナレーションが入ればわかりやすかった。(2013年3月上映会)

・若林区のがれき撤去後の現地は何度か見て来ましたが、作業の現場状態を知りたくて観に来ました。一部映像は以前にも観ておりましたが、今日は大型スクリーンで迫力があり臨場感があってとても勉強になりました。作業の方々といっしょにがれきを撤去した気分になってしまって、とても疲れました。仙台市が最初から分別のシステムを採用したのはすばらしいことだと思います。結果として全体の工程が予定より早くなったのが観ていてよく分かってくるように思いました。(2013年3月上映会)

・自身も震災で全壊しました。復興への地道な作業の大変なことを知りました。原発との関連で健康被害を受けなければ良いが・・・気になりました。一日も早い復興を心より願っております。Thank you very much!(2013年3月上映会)

・今日はたまたま大阪から来て時間が合った(Match)ので見に来ました。こちらではまだ震災のニュースが流れているようですが大阪(関西?)ではだんだん震災のことがうすれているようで、(ニュースで見る機会も少ないので)さみしいなァと思います。今回上映する分、時間が合わず見ることができないものもありました。ぜひ大阪はじめ、全国で上映して欲しいと思います。『がれき撤去』について、作業の大変さ、いろいろな苦労、実際に映像を見ないと知らない、分からないことが裏側(?)にはたくさんあると気づかされました。作業員の方々の和やかなシーンも心に残りました。貴重な時間をありがとうございました。(2013年3月上映会)

・貴重な記録だなと思いました。特に幼稚園の映像が印象的でした。(2014年2月上映会)

・たくさんの知識と経験によってがれきを撤去されているのを知れてよかった。とても地道な作業だと思いました。ありがとうございました。(2014年2月上映会)

・見覚えのある場所が所々あった。うっすらと。でも全然以前と違う場所。よく通った道なのにとても大変な作業ですよね。本当にありがとうです。(2014年2月上映会)

 

本作品は、せんだいメディアテーク 2階 映像音響ライブラリー/視聴覚教材ライブラリーにて、貸出・視聴サービスをご利用になれます。

DVDの貸出状況のご確認には、仙台市図書館ウェブサイトの資料検索をご利用ください。

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せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

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