ごうけいほうもんしゃすう

【木町の3.11】和菓子店:松園もなか本舗(くじらもなか)

仙台市立木町通小学校の子どもたちによるインタビュー



クジラの形をしたユニークな「くじらもなか」で知られる松園もなか本舗さんは、地震によって、ホワイトデー用に準備していたお菓子が全てだめになってしまいました。
工場が被災し、もなかの製造ができなくなったため2週間ほどお店を休みましたが、隣のお弁当屋さんに並んでいる人たちを見て、何かやれることはないかと思い、お菓子を作って配布しました。たくさんの人に喜ばれたと言います。
現在も、震災の時のお客さんが買いに来るという松園もなか本舗さん。相手の心を考えることで、かえって私たちが幸せになったような気がします、と仰っていました。

制作:
仙台市立木町通小学校・木町の3.11実行委員会2013
協力:
せんだいメディアテーク・3がつ11にちをわすれないためにセンター
取材日:
2013年8月30日




[取材をした5・6年生がまとめたこと]

松園もなか本舗のピラミッドチャート
記録した小学生自身が映像の紹介文を考えるために、
ピラミッドチャートを使って、「分かったこと」(事実)を書き出し、
そこから「考え・感じたこと」を整理し、最終的に「伝えたいこと」にまとめました。
ここではその一部を紹介します。

■分かったこと
・あまっていたおかしを無料でくばった
 ↓
・おかしを気に入ってもらえた
 ↓
・くばったおかしをうっていないんですか?ときかれた
 ↓
・しんせつにしたからまたお客さんが来てくれた

■考え・感じたこと
・くばったおかしをきにいってもらえたことが、すごい
・ただでおかしをくばったことに、おどろいた
・2年経ってもまだひなん生活をしている人が木町にもいたのがおどろいた

■伝えたいこと
・思いやりをもち行動すると、感謝される
・自分の事だけじゃなくお客さんの事を一番に考えてくれた。
・ふだんから、友だちと仲良くして、困った時はみんなで助けあって解決しよう。




[映像を観た3年生の感想]
・となりのおべん当やさんにならんでいた人にももなかをくばっていたことがかんどうしました。
・とてもやさしい人だと思いました。
・ただでもなかを売っていたのでやさしいと思いました。
・となりのべん当やさんを見て、くじらもなかさんもなにかできることがないのかなあ、と思って、ならんでるお客さんにおかしをただであげるなんてすごいなあ、と思いました。
・いろんな人たちに食べ物をくばったりしていて、お店の人たちはすごくやさしい人たちだなと思いました。
・となりのべんとうやさんのぎょうれつにむりょうでわたすなんて、人のことを思っているなあと思いました。




▷木町の3・11とは
仙台市立木町通小学校では、せんだいメディアテークと連携し、2008年から映像制作を授業に取り入れています。この「木町の3.11」は、木町通小学校の子どもたちが、震災当時の様子や、それぞれの想いをテーマに地域の人びとへインタビューを行い、デジタルカメラの動画機能で記録したものです。
この活動やその他の映像については、 [いんでっくす]ページもご覧ください。

この映像は、わすれン!DVD Vol.40『木町の3.11 —ふるさとへの想い—』として、せんだいメディアテーク 2階 映像音響ライブラリー/視聴覚教材ライブラリーにて、貸出・視聴サービスをご利用になれます。
DVDの貸出状況のご確認には、仙台市図書館ウェブサイトの資料検索をご利用ください。



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センターについて

せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

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