024 小渕浜通信 代表(アナザーテイク)
【わすれン!ストーリーズ アナザーテイク】地元の方と知り合って話をするようになると、物資を届けるだけではわからなかった状況がわかり、自分...
024 小渕浜通信 代表
【わすれン!ストーリーズ】地震が起きたときから、あまり気持ちの変化はありません。常に問題がたくさんあって、次に何をしたら良いだろう、問題...
夏のはじまり
7月、すでに夏も始まり、冒険広場には自然が戻っていた。ねじり花が咲いている。津波で倒された松に絡まる蔦。獲物を伺う猛禽類。ミツバチ。海水...
瓦礫・ごみ集積場
冒険広場の隣、かつて馬術場だったあたりに仙台市の震災によって生じた瓦礫・ごみ集積場ができていた。畳は畳、洗濯機は洗濯機といったように、細...
松の木に残った痕跡
冒険広場を通り貞山運河へと向かう途中、津波に流され、建物に引っかかった松の木を数多く見た。一様に薙ぎ倒された松の木。津波を体験した人は、...
水の痕
冒険広場の管理棟には、津波が上がった位置を記録する赤い線が引かれていた。2メートルの高さまで上った水の痕跡を撮影するために、私はカメラを...
仙台市若林区荒浜:電線のない電柱
荒浜の国道10号線を走ると、まだ電線のひかれていない真新しい電柱が目についた。 津波で倒された電柱もそのままに、新しい電柱が建てられてい...
遠くかすむ市街
公園の見晴台から見える、遠くかすんだ仙台の中心街まで約10キロ。津波を止めたと言われる仙台東部道路まで3キロ強である。その間に視線を遮る...
流されてきた砂に芽生えた植物
海岸公園に着いた私の目についたものは、いたるところに繁茂する植物であった。 公園の内側は清掃が進むものの、私たちが訪れた7月の上旬におい...
流灯会
震災から約5ヶ月後の2011年8月20日。仙台市若林区荒浜の貞山運河で行われた灯篭流し「流灯会」では思い思いの言葉とともに静かに灯籠が流...
021 海岸公園冒険広場 スタッフ
【わすれン!ストーリーズ】地震が起きた時、海岸公園冒険広場の管理棟にいました。地元の方々と展望台に避難し、自衛隊のヘリコプターに救助され...
020 海岸公園冒険広場 スタッフ
【わすれン!ストーリーズ】地震発生時は海岸公園冒険広場におり、一時津波に包囲され孤立しましたが、自衛隊に救助されました。今は4ヶ月目でま...
せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。
3がつ11にちをわすれないためにセンター(せんだいメディアテーク 企画・活動支援室内)
〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町2-1
TEL 022-713-4483