ごうけいほうもんしゃすう

キーワード : 文化の記録

津波は沿岸部の文化財にも大きな打撃を与えました。
雄勝の神楽保存会では、演者を亡くし、衣装や道具などを失い、神楽を奉納して回るため浜ごとにあった舞台の大部分を流失しました。記録では、その後、新たな組み立て舞台を得て、再び神楽を披露できるようになるまでを追っています。
また、「東北六魂祭」の初開催と同じ日、牡鹿半島のある浜では津波被害の爪痕がまだ残る中、御輿渡御が執り行われました。
そのほか、子どもが神楽師を務める新地町の記録や、南三陸の浜で伝統的な木造和船を手掛ける舟大工の作業風景などの映像も寄せられています。

文化の記録

3がつ11にちをわすれないためにセンター活動報告冊子(2015年2月発行 )」
「文化の記録(p82-83)」の解説より

石巻市小渕浜:五十鈴神社御祭典・その二、町を行く

石巻市小渕浜:五十鈴神社御祭典・その二、町を行く

神輿を載せたトラックが町へ入ってゆく。沿道の人々が家から出てきて、神輿を拝んでは賽銭を入れてゆく。トラックは浜へと道を下る。作業の手を休...

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石巻市小渕浜:五十鈴神社御祭典・その一、五十鈴神社にて

石巻市小渕浜:五十鈴神社御祭典・その一、五十鈴神社にて

五十鈴神社。浅学にして詳しくを知らないが、石巻だけでも十社以上存在し、気仙沼、また全国にも数多く存在する様だ。のぼり旗に「天照皇大神宮」...

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石巻市小渕浜:五十鈴神社御祭典

石巻市小渕浜:五十鈴神社御祭典

2011年7月15日~17日の3日間、石巻市小渕浜の五十鈴神社では、小渕浜実業団が企画・運営にあたりお祭りが開催されました。例年であれば...

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センターについて

せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

3がつ11にちをわすれないためにセンター
(せんだいメディアテーク 企画・活動支援室内)

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