沿岸部にいる家族、親戚、友人、知人が津波に遭っていないか、とにかく安否を知りたくても情報がなく、直接連絡も取れませんでした。そうした不安を抱えながらも、日々を暮らしていかなければならず、水、食べ物、ガソリンなどを得るために、行列に並ぶこともしばしばでした。
普段行き慣れたコンビニやスーパーが品薄になって困っていたら、小さな個人商店で手に入れられたこともあり、本当に助かりました。
暮らしに必要な情報は報道機関から得ることもできましたが、SNSやまちなかの張り紙の情報が役立つこともありました。
「3がつ11にちをわすれないためにセンター活動報告冊子(2015年2月発行 )」
「暮らし(p32-35)」の解説より