ごうけいほうもんしゃすう

わすれン!資料室

「わすれン!資料室」は、せんだいメディアテーク2階にある常設展示スペースです。2011年5月のセンター発足時から現在に至るまで、わすれン!の参加者やスタッフによる記録をウェブサイトや企画展等で公開してきました。この資料室では、さまざまな記録資料の一部をいつでも手にとってご覧いただけます。
以下、資料室で見られるものを紹介します。

わすれン!DVD

これまでに制作してきた「わすれン!DVD」のパッケージをすべて展示しています。気になるDVDがあれば、隣の映像音響ライブラリーで借りることができます。

横に設置した黒いスタンドのタブレットでは、展示しているすべてのDVDの映像を試しに見ることができます。(2023年3月時点で、全112本)

定点観測写真

定点観測写真とは、定点(同じ場所)から継続的に撮影をする写真記録です。ウェブサイトで多数公開している中から一部をパネルで展示しています。その他の定点観測写真は、地域別のファイルにまとめて保管しています。

資料閲覧コーナー

これまでの刊行物や関連する書籍などを見ることができるスペースです。また、アンケートを用意していますので、ぜひご意見をお聞かせください。

来館者が綴った一人ひとりの震災体験談

資料閲覧コーナーには、東日本大震災での体験を綴るインタビューシートを設置しています。日々訪れてくださる来館者の方々によって、さまざまな体験談が寄せられ続けています。白紙のシートを用意していますので、ご自身の体験も書き残してみませんか。

3月12日はじまりのごはん —いつ、どこで、なにたべた?—

3月12日はじまりのごはん」とは、震災当時の「食」にまつわる写真をきっかけに、来場者が思い出した当時の体験や想いをふせんに書く参加型の取り組みです。写真を見たり、既に貼られているふせんを読んで、思い出したことがあれば、ふせんとペンを使って、ぜひ教えてください。

わすれン!録音小屋

ふたりひと組で、震災にまつわる話を音声で残すプロジェクト。録音されたお話は、後世に伝えていくことを目的に保存され、ウェブサイトなどで公開されます。予約不要で、開館時間中は随時利用できます。資料室の隣にある映像音響ライブラリーの受付カウンターにて申込みの上、どうぞお気軽にご利用ください。

アーカイヴィークル

アーカイヴィークル」は、これまでに寄せられたさまざまな記録を閲覧できる、屋台のような形をした移動式資料室。引き出しには「わすれン!レコード」が入っています。これは、わすれン!のウェブサイトで公開している約1300もの記事から200記事を、レコードジャケット風に印刷したものです。気になるレコードを探って、ぜひご覧ください。

 

「わすれン!資料室」、ぜひお立ち寄り下さい。

 

開館時間:
「わすれン!資料室」の開館時間は、同フロアの映像音響ライブラリーに準じます。

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「わすれン!資料室」をご案内いたします
ご希望の方には、わすれン!のスタッフがセンターや資料について説明を行います。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先:
3がつ11にちをわすれないためにセンター
(せんだいメディアテーク 企画・活動支援室内)
〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町2-1(7階)

TEL 022-713-4483
FAX 022-713-4482
E-mail office@smt.city.sendai.jp

センターについて

せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

3がつ11にちをわすれないためにセンター
(せんだいメディアテーク 企画・活動支援室内)

〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町2-1

TEL 022-713-4483

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