女川町の観光の中心を担っていた大型施設、マリンパル女川。
2つの棟からなり、被災前の建物には1階に魚屋が軒を連ね、2階に直営のレストランがあった。
季節の海の幸に合わせて多くのイベントが開催され、そのたびに仙台、山形からも多くのお客さんが集まる観光スポットだった。

町の中心部、観光桟橋のある岸壁の目の前にあった薬局。
この並びには老舗の中華料理店などが並び、観光客で賑わう場所でもあった。
現在は土地のかさ上げ工事が進みつつある。

指ヶ浜地区。被災して破壊された防波堤は修復が進み、漁船も戻りつつあるようだった。

女川港観光桟橋。金華山への直通航路のほか、女川沖に浮かぶ江島、出島への離島航路の発着があった。

観光桟橋に隣接する岸壁。かつては女川に入港した大型漁船が並ぶ風景が女川の日常の光景だった。