宮城県亘理町での加工用トマトの生産支援の記録。
震災前、亘理町の農家の多くはイチゴ農家として生活をしていました。イチゴ畑は資材を多く使うため再開への負担が大きくなります。そういったなか支援団体のアドバイスで加工用トマト生産の提案がありました。
補助を受けられる規模の生産をするために農地を募り、農事組合を立ち上げ、収穫に至るまでのお話を伺っています。
共生地域創造財団とは
共生地域創造財団は、仙台に本拠地を置く公益財団法人です。震災支援および地域づくりの事業を"伴走型支援"をコンセプトとしながら活動を展開しています。現地の復興と、未来に向けた共生地域の創造を目的としてNPOと2つの生協が恊働して設立しました。
各地で困窮者支援を行ってきたホームレス支援全国ネットワークと、西日本に展開するグリーンコープ共同体、主に東日本を中心とする生活クラブ生協の3団体が、被災者支援共同事業体として組織され、東日本大震災の支援活動を行ってきました。
震災発生直後の炊き出しや緊急支援物資の供給をはじめ、被災地へのボランティアの派遣、仮設等への移住者のためのパーソナルサポートや漁業や産業復興のための作業まで、さまざまな活動を行っています。
共生地域創造財団:http://from-east.org/
かんれんえいぞう:支援のかたち~生放送!サポセンかわら版~ 第1回