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【DVD収録作品紹介(22)】intéressée ーアンテレッセー

わすれン!DVD第2弾(2013年3月上映)

intéressée ーアンテレッセー Yako Kimura

制作者コメント:
震災後、日本に関わりと関心を持っていた世界中の人たちが、この震災の深い傷跡とそこに生きる人たちの姿に心を揺さぶられながら、自分の無力さに地団駄を踏み、そして悲しみました。La personne intéressée は「ある関わりをもつ当事者」のことであり、その語源は「関心を抱かされた人」の意味に由来します。私にとって、この撮影を通して見つめた2012年夏の日本の風景は、震災が投げかけた多くの問いと向き合いながら、それぞれの想いと葛藤を抱え、この現実に関わろうとする人びととの出会いと再会の風景でした。その飾らない私達の姿を、惹かれるまま不器用に撮り続け、そして映しだしてみました。

監督:
Yako Kimura

撮影年月日・撮影地:
2012年6月2日(アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ パウェイ地区 パネラブレッド)・25日ー26日(岩手県田老町ー大槌町ー宮古市ー釜石市)・27日(岩手県盛岡市 セーブ岩手)・29日(東京都千代田区永田町 首相官邸前 )・30日(東京都調布市仙川町 創作日本料理「蒔」)、7月10日(宮城県仙台市若林区卸町 10-box)・17日(宮城県仙台市青葉区春日町 せんだいメディアテーク)・12日ー28日(宮城県亘理町 仮設住宅公共ゾーン第一集会所)・27日(宮城県仙台市青葉区春日町 せんだいメディアテーク)、8月3日(福島の人へのSkypeインタビュー)

収録:
79分

制作年:
2012年

 

【視聴者のこえ】


・全国的に流れているニュースの内容とは違う、被災者の直接的な声を聞けることができたのでよかったです。とても分かりやすい内容だと思います。(2013年3月上映会)

・よくぞここまで。素晴らしかったです。テレビと違い、本当の素顔を間近にみた感じがしました。(2013年3月上映会)

・チビタのエピソードが心に残りました。今日、べったりしているところに 犬も生きて一緒にいられることを 本当に喜んでいるんだと思いました。お話してくれる方がいることによって、私にもわかることが少し増えたと思います。(2013年3月上映会)

・3月11日 新しい課題をぶっつけられた感じです。長い時間 そして、放映の中での教養人との足音が妙に心に響き残り 心が重く感じた。映像の中で手の指の動きがあったが あらためて絆を感じました。これが東京だったら・・・・・・?東北での人とのつながり すばらしかった。(2013年3月上映会)

・もうすぐ2年になりますね。今日、映像をみて、あらためて「あの日」を思い出しました。テレビでいつもみていたのですが、この映像は、より身近に感じることができました。それは、撮影されたYAKOさんが、相手の方にものすごく近かったからではないかと思われました。素晴らしかったです!!皆に、みてもらいたいですね。(2013年3月上映会)

・様々な形で震災に関わった人の様子というものがリアルに感じられました。3年がたとうとしている中で震災について考えるとき、この映像を通して、他人の意見を聞くことができてよかったと思います。(2014年2月上映会)

・アンテレッセ、よかったよ。(2014年2月上映会)

・友達の娘さんの監督で本当に感動しました。アメリカに住んでいたと聞きました。大きな人格に育っているなあとうらやましくなりました。同じ娘を持つ私ですが日本人でよかった。(2014年2月上映会)

・取材大変ご苦労様でした。より多くの方に見てもらい、この震災を忘れないようにしたい。私も(石巻にて)親類の若い母子が死亡にあります。でも福島の震災はもっとしんどい。原発はいらない。(2014年2月上映会)

・人口流出から原発問題まで取り上げ考えさせられること多々あった。又インタビューにもあった「東京の人々は〜」と云うことでは、私も上京した折に感じたことがある。残念に思っている。(2014年2月上映会)

・感動!感動!(2014年2月上映会)

 

本作品は、せんだいメディアテーク2階の映像音響ライブラリーにて、貸出・視聴サービスをご利用いただけます。DVDの貸出状況のご確認には、仙台市図書館ウェブサイトの資料検索をご利用ください。

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せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

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