制作者コメント:
2011年の震災によって避難所となった名取市文化会館。人びとの避難所における共同生活はどのようなものであったか。2003年からたびたび仙台を訪れていたダンサー・振付家の砂連尾理さんは、自身も公演を行ったことのある名取市文化会館が震災で避難所となったことを知った。その非日常の暮らしは他人事ではなく、消費社会を生きる自分自身の問題なのではないかという思いから、震災から1年後、砂連尾さんは人びととの対話にのぞんだ。砂連尾さんが人びとから受け取ったもの、受け取ろうとしたものとはなんだろうか。
シリーズ解説:
本映像は、わすれン!DVD vol. 23『閖上録―スクリーン・ヴァージョン』および、vol.33『閖上録(2014年編集版)』の映像素材を再編集し、人物ごとの記録にまとめたシリーズです。
制作:
細谷修平
撮影年月日・撮影地:
2012年7月27日(宮城県仙台市青葉区 せんだいメディアテーク)
収録:
33分
制作年:
2012年
本作品は、せんだいメディアテーク2階の映像音響ライブラリーにて、貸出・視聴サービスをご利用いただけます。DVDの貸出状況のご確認には、仙台市図書館ウェブサイトの資料検索をご利用ください。
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