制作者コメント:
津波により家屋全てがなくなった陸前高田市森の前地区。そこに残された五本松の巨石は、その土地に暮らしてきた人びとのよりどころであった。この映像は、巨石を中心としたその地域の伝統の復活と、新たな伝承のはじまりを志す佐藤徳政さんの活動記録です。
制作:
小森はるか・FIVED
撮影年月日・撮影地:
2014年〜2016年(岩手県陸前高田市)
収録:
19分
制作年:
2016年
【視聴者のこえ】
・何もなくなったところにあれだけの人が集まって七夕や森の舞をしていることに驚きました。どんな人が呼びかけているのかと思ったら、若い方だったのでまた驚きました(2017年2月 上映会アンケートから)
・震災後陸前高田の石のことを報道で見たことを思い出しました。それがこんなにりっぱな物だと今回知りました。残しておいてほしいと思いますが、復興のためには工事のにはしかたないことなんでしょうネ(2017年2月 上映会アンケートから)
・埋められると聞いて驚きました。沖縄では護岸工事をしようとして石を爆破したらばちがあたって関係者が腹痛になり工事中止になったりしました。かさ増し工事でも何かそういうことが起こって、五本松の石は残ってくれることを望みます(2017年2月 上映会アンケートから)
本作品は、せんだいメディアテーク2階の映像音響ライブラリーにて、貸出・視聴サービスをご利用いただけます。DVDの貸出状況のご確認には、仙台市図書館ウェブサイトの資料検索をご利用ください。
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