(A)2011年2月27日/(B)2013年7月5日
雄勝地区水浜の集落。雄勝は硯の名産地として全国的に有名な町。
一方で、その原材料となる雄勝石は家の外壁材と屋根材(スレート)としても活用され、法務省旧本館、東京駅丸の内駅舎など名建築に使用された。
石巻地方では民家でもよくその使用が見られるが、水浜には特に多くスレート葺きの建物が立ち並んでいた。
(A)2011年2月27日/(B)2013年7月5日
雄勝地区水浜の集落。かつて海岸沿いには鱗型の造形が美しい大型のスレート建築があった。
(A)2007年10月21日/(B)2013年7月5日
雄勝地区大須浜、大須漁港。
船の数は減ったようだが、岸壁と作業場は再建されていた。
(A)2007年10月21日/(B)2013年7月5日
雄勝地区中心部の風景。旧雄勝総合支所を背に、国道交差点を望む。
多数の民家、商店、銀行などが立ち並んでいたが、その風景と暮らしは全て震災で失われた。
(A)2007年10月21日/(B)2013年7月5日
雄勝地区中心部にあった見事なスレート屋根の民家。屋号らしき紋が入った立派な建築物だった。
(A)2007年10月21日/(B)2013年7月5日
雄勝地区、雄勝湾を南岸から北岸を望む。
ホタテやカキ養殖いかだや、小型漁船の数は激減してしまった。
被災前の写真の右隅には被災で大きな被害を受けた雄勝病院が見える。