若林日辺グラウンド（ニッペリア、仙台市若林区）では、若林日辺グラウンド①（多目的広場）と、若林日辺グラウンド②の2つの区画に分けてプレハブ仮設住宅が建設された。

入居開始から約2年8ヶ月後、2014年2月の仮設住宅の風景を記録した。

若林日辺グラウンド①（多目的広場）（建設期間： 4月26日〜5月20日）には63戸が建設され、ピーク時は56世帯が入居していた。

若林日辺グラウンド②のプレハブ仮設住宅（建設期間：5月19日〜6月15日）には134戸が建設され、ピーク時は118世帯が入居していた。

この約2年半後、2016年10月下旬から解体工事が始まり、翌2017年3月までに撤去が完了した。
2023年8月現在、この場所は従来通りスポーツ施設として利用されている。

《参考》
『東日本大震災 仙台市 震災記録誌〜発災から1年間の活動記録〜』仙台市復興事業局震災復興室（2013年）
「応急仮設住宅入居状況（令和4年5月1日時点）」仙台市健康福祉局社会課（2022年）
「市内のプレハブ仮設住宅の解体工事を開始します（発表資料）」仙台市健康福祉局仮設住宅室（2016年）

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