【わすれン!ストーリーズ アナザーテイク】
「みんなの家」は広い縁側と庇がある、多くの木材をつかったスペースをつくりました。被災時であっても、集まって話をしたり食事をしたりできる憩いの場になればと考えています。日本はこれだけ災害の多い国になってしまいました。避難方法や仮設住宅がどのようなものが良いか、平時にしっかり考えておく必要があると思います。
<みんなの家>
東日本大震災の被災者に「心が安らぐ居間のような、始原の建築を」と、建築家の伊東豊雄氏が提案した集会施設「みんなの家」が宮城県仙台市宮城野区福田町南1丁目公園の仮設住宅団地内に完成しました。これは、熊本県が行う熊本アートポリスの一事業として実施されました。伊東豊雄氏と、くまもとアートポリスアドバイザーを務める桂英昭氏、末廣香織氏、曽我部昌史氏の4氏が意匠や構造、家具などを分担して共同設計されました。
3月11日 午後2時46分の居場所:東京都港区
【わすれン!ストーリーズ アナザーテイク】とは
さまざまな人の3がつ11にちの体験とその日をわすれないためのもうひとつのストーリー。
【関連サイト】
わすれン!ストーリーズ 033 建築家
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みんなの家 落成式