【わすれン!ストーリーズ】 当日はお店にいた伊藤さん。 いつもの地震かなと思ったところ、身の危険を感じる地震だとわかり、お客様をまずお店の外に誘導しました。 その後も余震が続き、なかなかお店の中を確認することができませんでした。 数時間後、店内に戻ると食器やレコード、10kg以上ある器具も床に落ちていて、改めて地震の大きさに驚きました。 お店再開後は、コーヒーを飲みにきてくれるお客様が、震災時のお話をすることについて、聞き役に徹しました。そうすることで、お帰りの際、少し表情が明るくなっているのが印象に残っています。 また、全国各地からボランティアがきてくれたことで、日本中の絆を感じることができました。 3月11日 午後2時46分の居場所:仙台市青葉区国分町 撮影日:2012年7月25日 【わすれン!ストーリーズとは】 さまざまな人の3月11にちの体験とその日をわすれないためのストーリー。