ごうけいほうもんしゃすう

急きょ避難所になった高砂市民センター

避難所ではない施設に、地域住民が避難したら

この映像では、髙橋親夫さんが急きょ避難所の運営にあたることになった高砂市民センターの建物を案内しながら、当時の避難所の様子を語ります。

普段は利用者で賑わうセンターが、震災後には避難生活を送るための空間となりました。202411 月に建物の改修工事があると聞き、震災当時の空間が変わってしまう前に高砂市民センターで映像を撮ることにしました。
震災当時、高砂市民センターは指定避難所ではなかったため、地域の人や周辺の企業が助け合い、避難者の生活をサポートしました。避難所の運営にあたる中で髙橋さんは、普段であれば考えるきっかけがなかった、さまざまな出来事に直面しました。自分の体験したことが、これからの避難所について考えるきっかけになればと考え、今回記録に残すことになりました。

映像概要

※タイムスタンプをクリックすると、YouTube(外部サイト)に移動します。

03:38~ ホール(当時:居住スペース)→図面・写真
04:37~ 避難所の様子
06:13~ 炊き出し
06:45~ 防災資機材倉庫(当時:炊き出しの調理場)→図面・写真
07:58~ 資料室(当時:倉庫)→図面・写真
08:15~ 図書室(当時:倉庫)→図面・写真
08:30~ 児童館(当時:居住スペース)→図面・写真
08:37~ 食べ物への配慮
10:38~ 親子室(当時:食材倉庫)→図面・写真
11:04~ 食料や資料・物資の分配
13:25~ ロビー(当時:居住スペース)→図面・写真
14:17~ 調理実習室(当時:居住スペース)→図面・写真
14:52~ 第1会議室(当時:居住スペース)→図面・写真
15:38~ 部屋替えの試み
17:46~ 第2会議室(当時:居住スペース)→図面・写真
19:06~ 和室(1)(当時:倉庫)→図面・写真
19:38~ 和室(2)(当時:居住スペース)→図面・写真
21:01~ 振り返って思うこと
26:17
~ 福祉避難所について


撮影日・場所:2024年4月30日  せんだいメディアテーク(宮城県仙台市青葉区春日町2-1)
       2024年5月9日 高砂市民センター(宮城県仙台市宮城野区高砂1丁目24-9)    
話し手:髙橋親夫
聞き手:佐藤友理(わすれン!スタッフ)
撮影・編集:白川舞(わすれン!スタッフ)

 

映像で紹介している場所

※図面と写真の画像はクリックすると拡大して見られます。
※図面は髙橋さんが震災当時書いていた日記「崩落した3月」に掲載されています。その日記は下記のウェブページにPDFデータとして公開しています。
仙台市東部の2011年3月11日〜4月12日の日記(1)3月11日

・1階 ホール(当時:居住スペース)

 

 

 

 

 

・1階 防災資機材倉庫(当時:炊き出しの調理場)

 

 

 

 

・1階 資料室(当時:倉庫)

 

 

 

 

・1階 図書室(当時:倉庫)

 

 

 

 

・1階 児童館(当時:居住スペース)

 

 

 

 

・1階 親子室(当時:食材倉庫)

 

 

 

 

・1階 ロビー(当時:居住スペース)

 

 

 

 

・2階 調理実習室(当時:居住スペース)

 

 

 

 

・2階 第1会議室(当時:居住スペース)

 

 

 

 

・2階 第2会議室(当時:居住スペース)

 

 

 

 

・2階 和室(1)(当時:倉庫)

 

 

 

 

・2階 和室(2)(当時:居住スペース)

 

 

 

 

 

図面作成:髙橋親夫
写真撮影:わすれン!スタッフ
撮影日:2024年5月9日

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センターについて

せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

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