ごうけいほうもんしゃすう

シリーズ : みみで眺める

沿岸部の道路では、津波により機能しなくなった信号をよく見かけました。比較的交通量が多い交差点では、代わりに警察官がホイッスルの音で交通整理をしていました。
ほかにも、復旧工事で重機が動く音、頻繁に走るトラックのエンジン音、被害を受けた場所について話し合う人たちの声など、至るところで、復旧過程のさまざまな表情を「みみ」を通して眺めることができました。
工事の終わった砂浜、被害を受けた住宅が撤去された場所など、復旧作業を終えた風景が広がる地点では、いま、どのような音が鳴っているのでしょうか。

みみで眺める

3がつ11にちをわすれないためにセンター活動報告冊子(2015年2月発行 )」
「みみで眺める(p56-57)」の解説より




センターについて

せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

3がつ11にちをわすれないためにセンター
(せんだいメディアテーク 企画・活動支援室内)

〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町2-1

TEL 022-713-4483

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