ごうけいほうもんしゃすう

シリーズ : 経路研究所

3月11日に、地震発生から津波が来るまでをどのように過ごしたか。そこからより高い場所へ避難し、救助されるまでの出来事を時系列で整理することで、津波に遭遇した方々の避難経路を研究します。


■より高いところへ

「何mの高さの津波が来る」と耳にしても、津波の本当の恐ろしさをすぐには想像することができなかったと言う人もいます。また、津波を目の当たりにしたある人は、まるで黒い壁のようだったと語ります。
仙台の沿岸部にある海岸公園冒険広場のスタッフは、「バキッ、バキィ、バキッ」という、松の防風林を折り倒す音が迫る中、公園で一番標高の高い展望台へと逃れました。
広場のやや北に位置する仙台市立荒浜小学校では、本震から約1時間後に津波が到達しましたが、2010年には、地震が起きたらすみやかに屋上へと避難する訓練を行っていたこともあり、学校に避難していた人びとは無事でした。

より高いところへ
より高いところへ

3がつ11にちをわすれないためにセンター活動報告冊子(2015年2月発行 )」
「より高いところへ(p20-23)」の解説より




センターについて

せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

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