ごうけいほうもんしゃすう

12 福島と東京で震災を経験したふたりのお話②

今回お話ししたのは、仙台市の大学で研究を共にしている佐藤さんと小野さんです。
年齢も居住地も異なるふたりは、東日本大震災でもまったく違った経験をしたそうです。

***

前編に引き続き、小野さんが佐藤さんのお話を聞いていきます。
「タイミングを逃したことがありますか?」「何か決断をしましたか?」という質問を受けて、地震や原発事故によって身近な人たちが受けたさまざまな影響について、思い出したり想像したりしながら話をする佐藤さん。子どもながらに経験した震災後の日常の記憶は、強く残ってはいるけれどこれまで話す機会がなかったと語ります。
後半は、「これからやってみたいこと」について話をしました。(37分間)

 

03:22 タイミングを逃したことがありますか
     当事者と語れなさ(震災と仮設校舎・受験)
12:36 何か決断をしましたか
15:38 これからしてみたいこと
25:00 小野さんの話、福島と東京のこと
32:24 録音小屋を利用してみて
※タイムスタンプをクリックすると、YouTube(外部サイト)に移動します。

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話し手:佐藤さん(宮城県仙台市在住、20代)
聞き手:小野さん(神奈川県鎌倉市在住、40代)
このお話が録音された日:2024730

【わすれン!録音小屋とは】
当時のこと、そこからの暮らし、いまの気持ち。これまで聞けなかったこと、話したかったこと。あなたの家族や友人などに聞いてみませんか。話し手と聞き手のふたりひと組で、録音して残し、後世に伝えていくプロジェクトです。詳しくはこちら
*この記事は、録音されたお話をわすれン!スタッフが編集したものです。

 

<2024年10月1日記事作成>

 

 

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