ごうけいほうもんしゃすう

13 埼玉で震災を経験した同級生同士のお話①

今回は、埼玉県で震災を経験したふたりのお話です。 ふたりは小学校の同級生で、震災当時は9歳(小学3年生)でした。 まずは、震災当日にお互いにいた場所やとった行動、印象に残っていることを振り返りました。もちょおさんの自宅は電気がつかなかったため、当日の夜は袋麺をそのまま食べました。このことを忘れないように、毎年3月11日は電気を消して家族で袋麺を食べていたそうです。ななしゅんさんは、小学校からの下校途中に震災に遭い、たまたま近くにいて声をかけてくれた幼稚園の先生を恩人だと話します。

後半では、震災の経験が、その後の進路に与えた影響や、2024年元日に起こった能登半島地震について等、それぞれの考えを共有しました。(35分間)

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00:00 自己紹介
01:19 震災が起きた時、どこで何をしていましたか?
03:18 震災から10年以上経ち、感じること
06:16 忘れられないことはありますか?(もちょおさん)
08:26 忘れられないことはありますか?(ななしゅんさん)
11:23 大切にしてきたことはありますか?
16:39 能登半島地震の時のこと
22:39 これからどうしたいですか?
26:25 録音小屋の感想
※タイムスタンプをクリックすると、YouTube(外部サイト)に移動します。

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話し手:ななしゅんさん(埼玉県北本市在住、20代)
聞き手:もちょおさん(千葉県柏市在住、20代)
このお話が録音された日:2024年9月15日

【わすれン!録音小屋とは】
当時のこと、そこからの暮らし、いまの気持ち。これまで聞けなかったこと、話したかったこと。あなたの家族や友人などに聞いてみませんか。話し手と聞き手のふたりひと組で、録音して残し、後世に伝えていくプロジェクトです。詳しくはこちら
*この記事は、録音されたお話をわすれン!スタッフが編集したものです。

 

<2024年10月10日記事作成>

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せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

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