(上)2011年4月/(中)2011年6月/(下)2012年1月
日和山より門脇町を望む(上の写真では右手方向)。
私が初めて訪れた4月頭と比較すると、かなり整理された。瓦礫は海岸沿いに集められ、汚泥は撤去された。被害を受けた建築物の多くは取り壊され、基礎だけが残る。 地盤沈下の影響だろうか、海に近い道路が冠水しているのが見える。新しい電柱も建てられつつあるようだが、一部のみにとどまっている様だ。 門脇町は被災市街地復興推進地域に指定され、許可さえあれば一定の建築物が建てられるようになったと聞く。一年後、そして十年後はどのような場所になっているのであろうか。
旧北上川の河口付近。
瓦礫が撤去され、家屋も取り壊しが進んだ。 6月時点ではトンパックで作られていた防潮堤だったが、半年が経過し、盛り土とコンクリートによる仮設の防潮堤に置き換えられている。
(上)2011年6月/(下)2012年1月