日本水環境学会の現地見学会に同行し、蒲生干潟と南蒲生浄化センターを見学した。
蒲生干潟の現状について東北大学大学院生命科学研究科 鈴木孝男助教より説明を受ける参加者。
鈴木教授へのインタビューは「蒲生干潟の現状について (半年後)」を参照。
壊れた堤防とトンパックの先に浄化センターが見える。
干潟では重機による清掃が進行中だった。
浄化センターへ移動し、職員より説明を受ける。
南蒲生浄化センターの当時の被害状況については仙台市の「南蒲生浄化センターの被害状況」に資料がある。
また、YouTubeに職員撮影の動画がアップロードされている。
動画が撮影された浄化センター管理棟上より
海に近い第三ポンプ場
津波の衝撃を受けた壁面。大きく凹んでいる。
内側より。
第三ポンプ場に並ぶ別の建物の壁面。窓が大きかったことが災いしたのだろうか、壁面が大きく破れてしまった。
大きく捻じ曲げられた鋼管。
半年が経過した2011年9月時点でなお、被害を受けた建築・設備を片づけ終わることができないほど被害は大きい。
施設としては5年程度で機能復旧を見込んでいると聞く。
この復旧に関しては仙台市の該当ページが詳しい。