震災直後から1年後の貞山運河の様子。場所は石巻市・北上運河から東松島市、仙台市宮城野区まで。色の無い荒涼とした風景から緑の草に覆われた運河の土手など。
この写真は、せんだいメディアテークの「考えるテーブル」で行われた『いま、貞山運河を考える』の中で紹介されたものです。
『いま、貞山運河を考える』:http://table.smt.jp/?p=4105
「いま、貞山運河を考える」は、400年の歴史を持つ日本一長いこの運河の今後のありかたを改めて考えたいという有志によって、震災後の2011年7月からせんだいメディアテーク「考えるテーブル」で実施されました。 全7回、のべ200人以上もの参加者から寄せられた言葉や活動の記録をまとめたレポートが完成しました。レポートは次のリンクからダウンロードできます。
貞山運河レポート ─2011・2012 いま、貞山運河を考える会全記録 (PDFファイル / 78ページ / 50.8MB)
編者:上原啓五
編集・発行:いま、貞山運河を考える会(代表 上原啓五)
編集協力:高橋創一 デザイン:松井健太郎
協働:せんだいメディアテーク
【レポートの内容】
■ はじめに
■ 貞山運河基礎知識
■ 対話の記録・開催データ
■ 各回のレポート
2011年
第1回 貞山運河の「○○」を考える
第2回 貞山運河の「ふるさと度」を考える
2012年
第1回 貞山運河を知る
第2回 貞山運河の「環境と自然」を考える
第3回 これからの運河活用と防災
第4回 貞山運河と暮らし
第5回 貞山運河の遊びと観光
■ 参考資料
■ 貞山運河関係機関
■ 編集後記
【考えるテーブルとは】
人が集い語り合いながら震災復興や地域社会、表現活動について考えていく対話のための場です。さまざまなスタジオ協働団体やメディアテークがホストをつとめ、黒板に仕立てたテーブルをメディアとして、ライブで語り合います。