この記事は、「3月12日はじまりのごはん」の展示期間中に来場者が貼ったふせんやパネルの様子を紹介するものです。展示された各パネルの概要は[いんでっくす]ページをご覧ください。
▼「3月12日はじまりのごはん」とは
▼ふせんのコメントについて
[2014年秋]展示パネル
[パネルに寄せられた来場者のコメント]
写真の内容や場所に直接関係のないコメントもあります。
▷津波でなくなった在絵ちゃんの紹介できたあんこちゃん。11日の夜、ゴソゴソ探して、ベトナム風白菜入りホー鍋を囲んで。体は少しあったまったけど…
▷神戸の震災から来年1月17日は20年。
▷神戸の震災の時はまだ写メ撮影無かったから報道の写真ばっかりやしちょっと雰囲気ちゃうな
▷電気に比べガスの復旧がおそったのでカセットコンロやホットプレートで料理をしてた。
▷まっくらな部屋で、ラジオからの「○○で300人の遺体が…」などの情報をききながらストーブでおもちを焼いていました。情報がなく、何が起きるかわからなくて怖かった
▷そのとき(じしんがあった時)ねてたし、よく分からなかったけど、うちにもどったらてい電してた。よるごはんが生ぬるかった。9才 3年生 ※地震発生時5才
ふせんのコメントについて
この展示には、仙台市内はもとより、沿岸部・内陸部、宮城県内外、国内・海外を問わず、大人から子どもまで、さまざまな立場の方々が来場され、展示された震災時の写真から想起したことを、ふせんに書いてくださいました。ここでは、その寄せられたコメントの原文を、そのまま掲載しています。
2011年3月11日 宮城県仙台市青葉区立町
記録:関口怜子さん
提供:NPO法人20世紀アーカイブ仙台
「3月12日はじまりのごはん」とは
炊き出し、買い物、食卓の風景など、震災時の「ごはん」にまつわる写真を展示し、それらの写真を見て思い出したことや当時の暮らしぶりなどを、来場者に自由にふせん紙に書いてもらう参加型展示です。この展示は、NPO法人20世紀アーカイブ仙台と3がつ11にちをわすれないためにセンター(わすれン!)が協働で企画しました。
展示された各パネルの概要や利活用事例等は[いんでっくす]ページをご覧ください。