私は震災からの2年間で、沿岸部の風景や震災体験のインタビュー、仕事で携わっていた復旧工事の様子を映像で記録してきました。 リンク:高野裕之さんの記録 震災から3年目を迎え沿岸部の視覚的な変化も少なくなってきたので、今年は視点を変え自分が住んでいる宮城県内陸部の様子を記録することにしました。 記録する対象は日常を取り戻した街やイベント、震災をきっかけに興味を持った地元の様々ことについて。 日記のように記録したい。 この映像は2013年5月に開催された仙台・青葉まつりの映像です。 商店街アーケード内や定禅寺通をすずめ踊りや山車が流れていく様子はとても迫力がありました。 人とモノの動きが絶えず動いていて、ただ見ているだけでその熱気に引き寄せられる。 参加型の祭りは観客の心を強引に流れに乗せてしまうところが魅力なのかもしれない。