記録者の木村グレゴリオさんは、震災から約2ヶ月後の2011年5月に国道398号線、宮城県牡鹿郡女川町を車載映像(車載映像 国道398号線 女川町 2011.5.21)で記録しました。その後も2015年から2017年まで数回にわたり、同ルートを走った道のりを記録しています。少しずつ変わっていく街並みとまだまだ続く工事の様子を映像でご覧ください。
(以下、記録・文:木村グレゴリオ)
2015年2月4日
地震から4年目を迎える直前の女川町内です。更地だった場所には建設資材が並び始め、山を切り開くなど大規模な宅地造成工事への準備が進んでいる様子が見られます。
2015年5月10日
地震から4年目を迎えた女川町内の様子です。鷲神浜地区を中心に大規模な嵩上げ工事が進む一方で盛り土工事前の町の地形がまだまだ残っています。
2016年4月20日
地震から5年を経た女川町内の様子です。盛り土や道路工事、嵩上げや港湾整備工事などが町内のいたるところで続いている様子がわかります。
2017年12月17日
地震から6年9か月を経た夕暮れ時の女川町内です。以前の動画と比べると、工事を重ねるごとに町中心部の道路幅がどんどん広がっていく様子が確認できます。
[2023年4月11日公開]