そんな折、仙台に来ることになったふたりは、震災遺構仙台市立荒浜小学校を訪れることにしました。
見学直後、言葉にできない思いを抱えていたというお子さん。録音小屋を見つけ、ここに来れば話せるかもしれないと利用をしてくれました。
はじめにお母さんが話す震災当時の話を聞き、だんだんと自分の意見も伝えてみます。自分のように震災を知らない世代が増えていること、知ろうとする人が少なくなっていること、時が経つにつれ意識が薄れてしまうこと、けれど語り継いでいきたいということ。お母さんとの会話を通して、今の自分の気持ちをふり返りました。(48分間)
***
00:00 自己紹介
00:18 大変だったことはありますか?
08:14 最近、考えるようになったことはありますか?
16:34 これからしてみたいことは何ですか?
35:50 わかりあえないと感じることはありますか?
37:15 震災がない時代に生まれたかったと思いますか?
16:39 意識が薄れていくことについて
22:39 わかりあうためには何ができると思いますか?
26:25 録音小屋で話を残そうと思った理由
※タイムスタンプをクリックすると、YouTube(外部サイト)に移動します。
***
話し手:母(東京都練馬区在住、40代)
聞き手:子(東京都練馬区在住、10代)
このお話が録音された日:2025年8月2日
【わすれン!録音小屋とは】
当時のこと、そこからの暮らし、いまの気持ち。これまで聞けなかったこと、話したかったこと。あなたの家族や友人などに聞いてみませんか。話し手と聞き手のふたりひと組で、録音して残し、後世に伝えていくプロジェクトです。詳しくはこちら
*この記事は、録音されたお話をわすれン!スタッフが編集したものです。
<2025年10月10日記事作成>
