14 母と子で考える震災のお話

今回は、東京都に住む母と子のお話です。お子さんは最近、自分が経験しなかった過去の災害を自分ごととして捉え始めるようになったそうです。
そんな折、仙台に来ることになったふたりは、震災遺構仙台市立荒浜小学校を訪れることにしました。
見学直後、言葉にできない思いを抱えていたというお子さん。録音小屋を見つけ、ここに来れば話せるかもしれないと利用をしてくれました。
はじめにお母さんが話す震災当時の話を聞き、だんだんと自分の意見も伝えてみます。自分のように震災を知らない世代が増えていること、知ろうとする人が少なくなっていること、時が経つにつれ意識が薄れてしまうこと、けれど語り継いでいきたいということ。お母さんとの会話を通して、今の自分の気持ちをふり返りました。(48分間)

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00:00 自己紹介
00:18 大変だったことはありますか?
08:14 最近、考えるようになったことはありますか?
16:34 これからしてみたいことは何ですか?
35:50 わかりあえないと感じることはありますか?
37:15 震災がない時代に生まれたかったと思いますか?
16:39 意識が薄れていくことについて
22:39 わかりあうためには何ができると思いますか?
26:25 録音小屋で話を残そうと思った理由

※タイムスタンプをクリックすると、YouTube(外部サイト)に移動します。

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話し手:母(東京都練馬区在住、40代)
聞き手:子(東京都練馬区在住、10代)
このお話が録音された日:2025年82

【わすれン!録音小屋とは】
当時のこと、そこからの暮らし、いまの気持ち。これまで聞けなかったこと、話したかったこと。あなたの家族や友人などに聞いてみませんか。話し手と聞き手のふたりひと組で、録音して残し、後世に伝えていくプロジェクトです。詳しくはこちら
*この記事は、録音されたお話をわすれン!スタッフが編集したものです。

 

<2025年10月10日記事作成>

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せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

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