深く沈みこんだ記憶を、草の根から構築していく。そのためのききとりを、ゆっくりじっくりやっていきたいと思います。結論を急がずに、現実のなかにじっと身を沈めながら、私たちが何を知るべきかそれ自体を探索していくつもりで、わかりやすいスローガンに隠れがちな経験をすくいとっていきたいです。