宮城県仙台市宮城野区蒲生地区 2013年2月3日。津波によって流された家を復元している渡辺さんを再び訪れ、お話を伺いました。 昭和30年頃は、渡辺さんのおじいさんが目の前を流れる貞山運河の水門番をされていたことも相俟って、みんな泥だらけになりながら裸やふんどし姿で泳いだそうです。昭和40年代になると、七ヶ浜から出航する延縄船に乗り込み、ハワイ沖までマグロを獲りに出漁していました。また、東日本大震災後の大きな台風の時には、付近の河口に4メートル程の巨大なマンボウが…… 関連記事: 2011年12月11日【生きられる家】蒲生地区 渡辺さん宅 2015年6月17日【生きられる家】蒲生地区 渡辺さん―移転、そして新たな小屋―