2011年12月13日。
仙台市内で地滑りによる被害を受けた地域3箇所を訪れた。
■青葉区折立地区
折立地区入り口。
震災から9ヶ月。取り壊された家もあるが、未だに基礎から傾いたままの家も多い。 わたしたちが訪れた時には、取り壊し作業中の家屋が数件あった。 あちこちの家に立入禁止、危険判定の貼り紙が見える。
左手前の白い家は、背にした斜面へと滑り落ちようとしている。
水道が復旧しておらず、臨時の給水栓があった。
道が隆起して波打っている。
■青葉区西花苑地区
この斜面の裏側をはじめ複数の場所で大規模な地滑りが起きていた。地滑り面はブルーシートで覆われており、直接見ることはできなかった。
■青葉区緑ヶ丘地区
早期に復旧工事の入った緑ヶ丘地区だったが、この時点でもいまだ手つかずの家屋が残っていた。
電柱が傾いている。