明日への経路を見つけるための小さなヒントの研究所。 リヤカーを押しながら、木々をなぎ倒していく津波の音を聞いた二人は、ひとまずリヤカーを止めて展望台へ急ぐことに。 地面に書いた文字 「5ニン ヒナン ブジ」。 雪に降られた3月11日の場景を振り返ります。 ※実際に、海岸公園冒険広場に津波が到達したのは15時55分頃です。 経路研究所 ケース@仙台市若林区井土(海岸公園冒険広場) 前編 【経路研究所とは】 3がつ11にちに、地震から津波が来るまでをどのように過ごしたか。そこからより高い場所へ避難し、救助されるまでを時系列で整理することで、津波に遭遇した方々の避難経路を研究するシリーズです。