蒲生地区 渡辺さん宅(2011年)
その後の断章(2013年)
移転、そして新たな小屋(2015年)
コメント:
震災以前、七北田川の河口北側に広がる蒲生干潟には多様な動植物が生息し、その周りには多くの住宅や工場などが立ち並んでいました。蒲生にある渡辺市雄さんの自宅は、津波により大きな被害を受けました。震災後、毎日のように自宅跡へと足を運び、家を復元する渡辺さん。復元されていくその家には、カメの頭蓋骨やクジラの骨、小屋の上には七福神の二つの顔などもあしらわれ、渡辺さんの個性が溢れます。2011年から2015年まで、3回にわたり渡辺さん宅を訪れた際の記録映像です。
シリーズ「生きられる家」:
津波の被害にあった家や土地。そこに住む人々の復旧・復興のプロセスの記録。
撮影:
佐藤貴宏(わすれン!スタッフ)
撮影年月日・撮影地:
2011年11月17日、2013年2月3日、2015年6月17日(宮城県仙台市)
収録:
42分
制作年:
2011-2015年
※このDVDには英語字幕が付いています。
本作品は、せんだいメディアテーク2階の映像音響ライブラリーにて、貸出・視聴サービスをご利用いただけます。DVDの貸出状況のご確認には、仙台市図書館ウェブサイトの資料検索をご利用ください。
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*本DVDに収録している映像はYoutubeでも公開しています。