震災翌年の2012年5月5日、石巻市雄勝町大須地区の八幡神社で3年ぶりに春季例大祭が開かれ、海上安全や大漁を願う神輿渡御、そして雄勝法印神楽の奉納が行われました。全国からの支援と復活を願う声、地元の方々の努力によって、ようやくこの日を迎えることができました。
男たちは「チョーサイ」と掛け声を上げながら神輿をかついで地区内を練り歩いた後、大須漁港から海に入っていきます。
例大祭当日、宮守の佐藤秀敏さんに、地域の伝統を受け継ぐことなどについてお話を聞きました。
【取材協力】
雄勝法印神楽保存会、せんだい演劇工房10-BOX、雄勝法印神楽再生実行委員会、
東建設株式会社、仙台高専建築デザイン学科坂口研究室、
えずこ芸術のまち創造実行委員会、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
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