「東日本大震災での体験や考えについて、あなた個人のことを教えてください。」
2023年3月より、さまざまな問いから出来事を振り返る「インタビューシート」を館内に設置し、来館者の方々に書いていただいています。
集まった体験談
インタビューシートに書かれた一人ひとりの体験談をPDFでご覧いただけます。
東日本大震災(2011年3月11日)発災当時の年齢ごとに見ることができます。
下記の各項目をクリックすると、年齢順にシートが表示されます。
(2024年4月23日現在、計269枚)
・震災当時 〜12歳(107枚)
・震災当時 13〜19歳(34枚)
・震災当時 20〜39歳(67枚)
・震災当時 40〜59歳(39枚)
・震災当時 60歳〜(15枚)
・年齢未記入(7枚)
インタビューシートの内容
シートには、以下の12の質問項目を記載しています。
●2011年3月11日当時のあなたのことを教えてください(年齢/住んでいた地域/ご職業など)
●地震が起きた時、どこで何をしていましたか?
●その日の夜、どのように過ごしましたか?
●災害の全容や被害について、いつ、どうやって知りましたか?
●震災後、どのようにして情報を手に入れていましたか?
●当時、読んでいた本や聴いていた音楽などはありますか?
●当時のことで、印象に残っている言葉ややりとりはありますか?
●目や耳で見聞きしたことのほかに覚えている感覚はありますか?(味、手触り、匂いなど)
●震災から時間が経ち、変わったこと、または分かったことはありますか?
●あれから、日々の行動や持ち物は変わりましたか?
●改めてあの震災について話すとしたら、誰と話したいですか?
●これから考えたいことはありますか?
●ほか、思い出したことや書きたいことなどあれば、ご自由にお書きください。
このシートのPDFはこちらからダウンロードできます。(印刷はA3サイズ推奨)
書いたものを何らかの形で送っていただけたら、「わすれン!」のアーカイブに入れさせていただきます。
わすれン!資料室で読めます・書けます
これらの体験談は、メディアテーク2階の「わすれン!資料室」の奥のテーブルでも読むことができます。
また、テーブルに置かれた白紙のシートに記入し、書き終えた紙を回収箱に入れていただくと、市民の記録として「わすれン!」のアーカイブに保存されます。
※2023年7月30日〜9月30日、仙台市若林区荒井にある「せんだい3.11メモリアル交流館」で開催した企画展「わたしたちの3.11」の展示会場内にも設置し、訪れた方々に体験を綴っていただきました。
[2023年5月5日公開]
[2023年10月4日更新]
[2024年4月23日更新]