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「ダイブわすれン!に参加して」鼎談映像・エッセイ公開

ダイブわすれン!」は、これまでに蓄積されたわすれン!の資料の海に潜る=ダイブすることから、これからの資料の利活用について考える取り組みです。

この取り組みに参加してくださったのは、映画研究者の角尾宣信さん、メディアアート研究者・キュレーターの明貫紘子さん、演出家の中村大地さんという、それぞれに異なる分野で活躍する方々です。2021年夏から約半年間をかけて、わすれン!がこれまでに発行した全DVD(この時点で99本、約75時間)をはじめ、ウェブサイトで公開している映像・写真・音声・文章など、膨大な資料を視聴・閲覧していただきました。
各者の紹介はこちらの記事で >「ダイブわすれン!」がはじまります

この映像は、2022年2月、そんな修行のような日々を終えた3名がメディアテークに集い、記録資料の海に潜って感じたこと、考えたこと、見えてきたものを語り合った鼎談の様子を記録したものです。
ここでは、印象に残った資料について感想を言い合ったり、資料群の特性を論じたり、これからの資料活用の可能性について意見交換をしたり……膨大な資料の海にダイブした人たちだからこそ語れる話が絶え間なく飛び出し、活発な議論が繰り広げられました。

また、この取り組みに際し、各自エッセイもご執筆いただきました。これらのテキストも、映像とあわせてぜひご一読ください。

中村大地「資料の輪に加わる
明貫紘子「わすれン!DVD 99本4494分の映像体験
角尾宣信「トラウマ性記憶へのダイブ――「わすれン!」アーカイブに関する試論

 

我こそは資料群にダイブしたい!という方がもしいらっしゃいましたら、ぜひお問合せください。

 

[2023年10月11日記事公開]

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せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

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