01 仙台で被災したふたりの女性

震災当日のお話

 

あるアルバイトで最近知り合いになったという、こずえさんとひらまさん。
震災当日は、仙台市内でそれぞれ被災。今回は、録音小屋での会話を3つに分けて紹介します。
1本目では震災当日のふたりの体験について2本目では震災前と変わった感覚や生き方について、そして3本目には震災を通してわかりあえないと感じたことについて語っています。

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3本目であるこの会話では、震災に関して「わかりあえないと感じたことはありますか?」という問いに対して、現地とその外にいる人びととのさまざまな感覚や気遣いのズレについて話されました。



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こずえさん:宮城県亘理郡山元町、30代
ひらまさん:宮城県岩沼市、30代
このお話が録音された日:2019年4月17日


【このお話のなかで出てきた言葉】
ポポポポーン:ACジャパンによる公共広告「あいさつの魔法。」で登場するフレーズ。東日本大震災の際、多くの一般企業がCM放送を自粛し、それらと差し替えられる形でこのCMが大量に放送された


【わすれン!録音小屋とは】
当時のこと、そこからの暮らし、いまの気持ち。これまで聞けなかったこと、話したかったこと。あなたの家族や友人などに聞いてみませんか。話し手と聞き手のふたりひと組で、録音して残し、後世に伝えていくプロジェクトです。詳しくはこちら
*この記事は、録音されたお話をわすれン!スタッフが編集したものです。

<2019年7月31日記事作成>

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せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

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