炊き出し、買い物、食卓の風景など、震災時の「ごはん」にまつわる写真を展示し、それらの写真を見て思い出したことや当時の暮らしぶりなどを、来場者に自由にふせん紙に書いてもらう参加型展示です(3.11オモイデアーカイブとの協働)。
「今だから言える・聞ける 障害児の親の声」を集めています。自閉症の子を持つ親が、震災時に経験した障害児者の家族の困りごとを記録に残し今後に活かしたいという思いから、似た立場にある親たちに会って当時の体験の聞き取りを始めました。これまで表に出てこなかった声を紹介します。
「レインボーアーカイブ東北」では、東日本大震災でみえた課題や、今後の対策を洗い出し、これからの「備え」を蓄積していくために、多様な性の当事者たちの生の声を集めてウェブサイトや冊子などで発信していきます。
「ケアする人へのインタビューシリーズ『忘れないよ~3.11の記憶と記録~』」は、一般財団法人たんぽぽの家が開局した、参加型インターネット放送局「ケアラーズジャパン」が企画・製作した映像です。
(公財)みやぎ・環境とくらし・ネットワーク 水部会が、水源や滝など水辺の近くに祀られてきた「水神」や「不動明王」などについて、宮城県の水をめぐる歴史や地域との関わりについて聞き取り調査をしています。
NPO法人20世紀アーカイブ仙台が東日本大震災で被災した宮城県内各市町の震災直後の様子、および震災から定期的に定点観測し復旧・復興の様子を後世に残し伝えるために、市民の手で記録していくものです。URL: http://www.20thcas.or.jp/
障がいがある人たちが日ごろから抱えている様々なバリアは、今回の震災でより深層化、顕在化しました。障がいがある方々やそれを支える方々とともに「本当のノーマライゼーション」とは何かを考えます。
東日本大震災の復興まちづくりを担う方々の生の声を、現地で記録しウェブ上で公開しています。地元をベースにしたまちづくりに取り組む市民が、まちで記録してきた「声」とともにまちの現状を伝えながら、これからの復興の道を考えます。
濱口竜介監督、酒井耕監督の「なみのおと」「なみのこえ」「うたうひと」制作会議。両監督のミーティングをそのまま配信、本映画に登場する「語り部」たちと我々のかたりのログを「かたログ」として記録します。
「遊び」で東北の日常生活をおもしろくしている「つれづれ団」。つれづれ団員が雑談しながら震災体験を語ります。震災にまつわるエトセトラを佐藤ジュンコの脱力オフビート系のイラストで記録します。
仙台のビッグイシュー販売者、鈴木太さんがさまざまなジャンルを斬る批評紙「定禅寺ジャーナル」のウェブ版。聞き手は現代アーティストの門脇篤。震災後の世界について本音で語り合います。
被災地へ楽器を支援するプロジェクトの現状報告と音楽と震災についてのトークをお送りします。被災した宮城在住の音楽に関わる方々が、震災後どのように音楽と接した、或いは接しなかったかなどお聞きします。「音楽」がどのような存在かを考えることで音楽のありかたを探っていきます。
画家・版画家の尾崎行彦が、おやじカフェのマスターになりました。地震や停電などによる、いつもとは異なる生活体験についてぶっちゃけトークを行います。視聴者の皆様からエピソードを募集し、震災に負けない「親父の震災生活術」を考えます。
3がつ11にちをわすれないためにセンター
(せんだいメディアテーク 企画・活動支援室内)
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TEL 022-713-4483