ごうけいほうもんしゃすう

参加者一覧

余田大輝(松本家計画)

学生時代から福島県双葉郡葛尾村に通っています。避難者と移住者の割合が多くなった地域社会、そして人に住まれなくなった家や集落のこれからに関心があります。本業はソフトウェアエンジニアです。

宮本匠(大阪大学大学院人間科学研究科)

新潟県中越地震の被災地での活動をきっかけに、明るい未来を描くことが難しい時代、社会の災害復興について実践的な研究を行ってきました。被災者の人に災害から今までの気持ちを曲線で表して語ってもらう復興曲線インタビューや、震災について短文で表現する「3.11からの独り言」などをすすめています。

相澤久美(震災リゲイン/対話工房)

震災時における救援・復旧・復興の支援活動を一覧し補完検討できるアーカイブのインターネットサイトを制作、運営する。大小様々な活動を紹介し、紙媒体『震災リゲインプレス』も併用。復興に向かう地元住民や現地で支援を続ける支援者に直接、中間支援も行う。未来の為に記録を残し、備えを促したい。

内田一樹(自由の森学園)

自由の森学園高校で実施している選択授業「東北と復興」メンバーが、1年間の授業の中で学び考えたことの記録をアーカイブしていきます。埼玉の高校生が実際に東北の地を訪れ、見て聞いて考えた復興についての記録を次世代につなぎます。

清水葉月

1993年福島県浪江町生まれ。2021年から震災当時子どもだった若者たちとオンライン上で自らの体験や思いを発信する。震災を特別な話にしない「ゆるくフラットに震災について語る会」を配信。被災程度や地域を問わず若者たちが震災について語り合う「みんなが主役のカフェトーク」実行委員。

Gary Mcleod

University of Tsukuba assistant professor of photomedia. Research expertise in history and practice of rephotography. Trying to keep time in mind. 筑波大…

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筏千丸(松本家計画)

東京に生まれ育ち、学生時代から全村避難の解除された福島県双葉郡葛尾村を訪れています。その中で村出身の方と知り合い、帰還困難区域の前に建つ、その方の生家を訪れるようになりました。一軒の家を通して見た震災や復興、その土地の歴史とこれからに関心を持っています。

阿部朋未

石巻市出身で、高校1年生の時に被災しました。その後、震災前から愛聴していたラジオ番組の企画で被災体験を投稿したことを機に、地元にて開催された芸術祭や個展等で震災をテーマにした写真及び文章作品を制作・発表しています。「わすれン!」では主に語り継ぎに関連した活動、そして震災後の日々に焦点を当て、景色や人…

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高橋駿平(放送大学アマチュア無線クラブ)

私は無線・電波に関心を持つ社会人学生等が集まったサークルの代表を務めています。非常時に有効な通信手段とされるアマチュア無線と防災活動の連動についても研究しています。3.11から10年以上経過していることも踏まえ、非常時の情報通信(アマチュア無線やラジオ局等)に実際に関わった人たちへのインタビューを通…

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石田きなり(松本家計画)

北海道大学で社会学を学んでいる学生です。マイノリティと呼ばれる人々の生活の論理を聞き、残すことに関心があります。松本家計画では、福島県双葉群葛尾村に、学生時代から通う人々が、何を考えて、どのように生まれ育ちの場所ではない葛尾村に通うことを意味づけしているのかについて記録しています。

佐藤敏郎(大川伝承の会)

石巻市大川小学校では、東日本大震災で多くの児童・教職員が犠牲になりました。深い悲しみに沈んだこの場所に連日多くの方が足を運びます。大川伝承の会では、あの日の事実に向き合い、何を伝え、どう遺していくか試行錯誤を続けています。その中で累積してきた考察、想いを様々な言葉や手法で展示(格納)します。

丹羽朋子

Dialogue/Research/Trip(D/R/T 対話するリサーチトリップ)  3.11など災厄をめぐる表現者や展示を訪ね、その旅のなかで生じる対話をプロセスごと記録するアート=リサーチコレクティブ。小森真樹(ミュージアム研究)、野口靖(アーティスト)、丹羽朋子(文化人類学)により2020年…

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佐野友紀

埼玉県出身の大学生です。震災発生時は5歳でした。当時は何が起きたのかはわからなかったですが、その後もあの時何が起きたのか知りたいと考えていました。高校2年になったタイミングで、高校の選択講座「東北と復興」を受講し、2年通して石巻市を訪れる中で「復興」という大きな言葉に疑問を感じました。現地の様々な立…

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増田ほのか

東北地方を旅する中で、わすれン!と出会いました。震災を経験したのは6歳のころ。大学で身につけたデータ分析の技術や、趣味で学んでいるライターとしての知見を生かし、「3.11を記憶する最後の世代」にならぬよう、これからの世代へとつなぐ活動に貢献したいと考えています。

中村大地(屋根裏ハイツ)

2013年より屋根裏ハイツという劇団を主宰し、作・演出をしています。作品をつくっていくなかで、出演者自身に対して、または出演者とともに、リサーチをおこなうことも多くあります。そうしてプロセスを経て生まれた作品を成果物として収めることができればと思います。東日本大震災を題材にした作品『とおくはちかい』…

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泊昌史

「いまこそ、風化を目標にかかげるときだ。忘れることがよいことをもたらすのなら果敢にものごとを忘れよう」(『風化術』)東日本大震災の罹災をつたえる「語り部」を記録する。罹災とは、直接的な被害にかぎらず、二次被害もふくめる。記録のための記録ではなく、復興のための記録を完遂する。

峯村遥香(Project San-Eleven)

仙台、東京、海外の多様な学生が集まり、読者が震災の体験談をサイトに投稿できる参加型ウェブサイトを運営しています。今まで語る場を持たなかった人のために自らの思いを発信する機会づくり、東北の今を伝える記事やPodcastを通じて10年間の歩みと東北の魅力を再認識してもらう活動です。

佐藤泰美

撮影場所と日時がわかる映像を共有することの意味と可能性に関心があり、2011年5月以降は、閖上の日和山からの定点観測をつづけてきています。

近藤日和

宮城県石巻出身。東日本大震災当時は石巻市門脇小学校6年生。現在は、石巻を中心にアウトロー語り部として活動中。その他に、オンライン配信「ゆるくフラットに震災について語る会」やオンラインイベント「みんなが主役のカフェトーク~今さら!?今だから!!震災トーク~」の運営をしている。

粥川颯人(Project San-Eleven)

仙台、東京、海外の多様な学生が集まり、読者が震災の体験談をサイトに投稿できる参加型ウェブサイトを運営しています。今まで語る場を持たなかった人のためが自らの思いを発信する機会づくり、東北の今を伝える記事やPodcastを通じて10年間の歩みと東北の魅力を再認識してもらう活動です。

崔原榮(Project San-Eleven)

仙台、東京、海外の多様な学生が集まり、読者が震災の体験談をサイトに投稿できる参加型ウェブサイトを運営しています。今まで語る場を持たなかった人のためが自らの思いを発信する機会づくり、東北の今を伝える記事やPodcastを通じて10年間の歩みと東北の魅力を再認識してもらう活動です。

濱谷菜佳(Project San-Eleven)

仙台、東京、海外の多様な学生が集まり、読者が震災の体験談をサイトに投稿できる参加型ウェブサイトを運営しています。今まで語る場を持たなかった人のためが自らの思いを発信する機会づくり、東北の今を伝える記事やPodcastを通じて10年間の歩みと東北の魅力を再認識してもらう活動です。

宇野澤茜(Project San-Eleven)

仙台、東京、海外の多様な学生が集まり、読者が震災の体験談をサイトに投稿できる参加型ウェブサイトを運営しています。今まで語る場を持たなかった人のためが自らの思いを発信する機会づくり、東北の今を伝える記事やPodcastを通じて10年間の歩みと東北の魅力を再認識してもらう活動です。

橋本武美

自閉症の青年の母親です。知的にも重度なので、3・11の時には困ることが色々ありました。あの頃、どうだったか?何があればよかったか?あまり発信していない母親達の言葉を集める事が出来ないか…と。今だから始めようと思いました。会って聞くことを大切に少しずつ動いていきます。

相蘇裕之

地味でもいい。とにかく被災地に暮らす者として、ふるさとの再生・復興、次世代へつなぐ震災の記憶と記録の活動を続けて行きたい。

青木望(女川福幸丸)

女川福幸丸は女川が大好きで女川のために何かしたいという気持ちだけで集まった若者達の団体です。団体名には「女川の福幸(復興)に向かって船出しよう」という意味がこめられています。昨年10月に開催した音楽イベント「我歴stock」を皮切りに、これからも女川のためにできることを模索します!

浅沼碧海

こんにちは浅沼碧海です。僕は八丈島という小さな美しい島で生まれ育ちました。広い世界が見たくて、たくさんの事を知りたくて東京に出てきました。今この瞬間をこの目で見たくて宮城に来ました。自分の足で行動し見ることはメディアにはないものを感じれる。少しでもそれに近いものを届けたい。

阿部明子

震災当時東京在住。震災の5年後に出身の宮城に戻り、震災に関わる仕事に就き、2年後に再び東京に戻る事に。東京で震災のことが話されない事にもやもやとする。関東で震災に関わる何かを見つけて報告します。また、私と同じように被災地を出身地としながら東京または遠隔地で震災に遭った人たちの当時の状況や気持ちを記録…

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阿部広力

1998年の山元町総合計画には「201X年の山元町」と題し、理想とする山元町の姿を活き活きと記したテキストが収録されている。ここに託され受け継がれてきた町への思いが震災の痛みの中で消えてしまわぬよう、災害FM「りんごラジオ」による朗読とともに2013年2月現在の山元町を住民の手で記録する。

阿部冨雄(七郷市民センター)

東日本大震災により被災された方々から、発災直後からどのような体験をし、行動をとったか、そしてどのような想いを抱えたかを聞き取り、文章として残す事業に取り組んでいます。そのことで震災を風化させることなく後世へと語り継ぐことができればと考えています。

阿部結悟

1998年の山元町総合計画には「201X年の山元町」と題し、理想とする山元町の姿を活き活きと記したテキストが収録されている。ここに託され受け継がれてきた町への思いが震災の痛みの中で消えてしまわぬよう、災害FM「りんごラジオ」による朗読とともに2013年2月現在の山元町を住民の手で記録する。

石田湧紀

沿岸部にて津波被害地の撮影と被災地に住む若者へのインタビューを記録していく予定です。無くなってしまったことを振り返り、次の世代にも伝えたいと思っています。

泉山朗土(対話工房)

女川の皆さんと共に活動しています。災害は日々の暮らしの中にあった身近な存在や、自然との対話の大切さに気づかせてくれました。「表現と対話」の場づくりを住民と共に考え、体験しながら、住民自らの目で故郷を見直し、居場所をつくり、新しい日常を踏み出すためのお手伝いをしています。

和泉陽光(東京藝術大学大学院映像研究科)

学内で東日本大震災のドキュメンタリーチームを立ち上げ、この未曾有の大震災を後世に残すべく映像として記録する。実際に震災を体験した人々が目にしたのは何だったのか。そしてその時何を感じたのか。時間の経過に対して変化するものは何か。後世でもそれを考える機会を作りたい。

磯崎未菜

はやいスピードで風景が変化しているいまの東北で、ある地域に出向き、そこにある暮らしをリサーチしながら、特に土地に根付いた "うた" に注目し、記録や制作を行っていきます。

井津宏典

東北大学の学生です。陸前高田で足湯のボランティアなどの活動をしています。今後発生が予想されている南海トラフの地震による被害を減らすためにどうすれば良いか考えていきたいと思います。

伊藤照手(東北大学文学部文化人類学/東北大学学友会演劇部)

震災を機に、私たちの普段の生活がどのように成り立っているのか、ということについて考えるようになりました。核燃サイクルに反対する市民活動のフィールド調査を行いつつ、この先どのような生活の復旧・復興があるのかを考え、記録をすることでいろいろな人に関わっていきたいと思っています。

伊藤清市(NPO 法人ゆにふりみやぎ)

障がいがある人たちが日ごろから抱えている様々なバリアは、今回の震災でより深層化、顕在化しました。障がいを持つ方々やそれを支える方々とともに「本当のノーマライゼーション」とは何かを考えます。

稲葉雅巳

1998年の山元町総合計画には「201X年の山元町」と題し、理想とする山元町の姿を活き活きと記したテキストが収録されている。ここに託され受け継がれてきた町への思いが震災の痛みの中で消えてしまわぬよう、災害FM「りんごラジオ」による朗読とともに2013年2月現在の山元町を住民の手で記録する。

今尾拓真(HACCA−薄荷−)

宮城県女川町に学生時代から一般社団法人対話工房を通して関わっていた、美術作家である寺嶋剣吾、今尾拓真が映像の記録/再生という手法をベースに女川町をはじめとした被災地に関わる方法について模索する活動を予定しています。

岩佐勝太

1998年の山元町総合計画には「201X年の山元町」と題し、理想とする山元町の姿を活き活きと記したテキストが収録されている。ここに託され受け継がれてきた町への思いが震災の痛みの中で消えてしまわぬよう、災害FM「りんごラジオ」による朗読とともに2013年2月現在の山元町を住民の手で記録する。

岩崎孝正

フリーライター。各種媒体に寄稿。映像、写真、文章で震災を記録しています。

岩下亮太(まちづくり部)

東日本大震災の被害にあわれた住民の方々の復興まちづくりに対する思いを生の声で記録し、様々な形でまちづくりに取り組む学生たちが、そうした被災地の復興へ現状をホンネで話し合うustream配信番組です。

岩見圭記

1998年の山元町総合計画には「201X年の山元町」と題し、理想とする山元町の姿を活き活きと記したテキストが収録されている。ここに託され受け継がれてきた町への思いが震災の痛みの中で消えてしまわぬよう、災害FM「りんごラジオ」による朗読とともに2013年2月現在の山元町を住民の手で記録する。

植木紀子(女川福幸丸)

女川福幸丸は女川が大好きで女川のために何かしたいという気持ちだけで集まった若者達の団体です。団体名には「女川の福幸(復興)に向かって船出しよう」という意味がこめられています。昨年10月に開催した音楽イベント「我歴stock」を皮切りに、これからも女川のためにできることを模索します!

内川奈津子

日々変化していく、被災地の様子を。東北で暮らす市民の目線で記録したいと考えています。

内田伸一(対話工房)

女川の皆さんと共に活動しています。災害は日々の暮らしの中にあった身近な存在や、自然との対話の大切さに気づかせてくれました。「表現と対話」の場づくりを住民と共に考え、体験しながら、住民自らの目で故郷を見直し、居場所をつくり、新しい日常を踏み出すためのお手伝いをしています。

内山太史

1998年の山元町総合計画には「201X年の山元町」と題し、理想とする山元町の姿を活き活きと記したテキストが収録されている。ここに託され受け継がれてきた町への思いが震災の痛みの中で消えてしまわぬよう、災害FM「りんごラジオ」による朗読とともに2013年2月現在の山元町を住民の手で記録する。

内山仁省

1998年の山元町総合計画には「201X年の山元町」と題し、理想とする山元町の姿を活き活きと記したテキストが収録されている。ここに託され受け継がれてきた町への思いが震災の痛みの中で消えてしまわぬよう、災害FM「りんごラジオ」による朗読とともに2013年2月現在の山元町を住民の手で記録する。

内海康也(まちづくり部)

東日本大震災の被害にあわれた住民の方々の復興まちづくりに対する思いを生の声で記録し、被災地の復興の現状をホンネで話し合う番組を、Ustreamで配信します。 震災以降、自分のできることは何かを繰り返し自問しながら、このリアルふっこうボイスに携わっています。

浦上穀郎(東京藝術大学大学院映像研究科)

以前、僕が新潟で震災復興の活動をしていたとき「子どもがいることで私は救われた。」という両親の話を聞きました。きっと今回の震災でも子どもは「希望」なのだと思います。被災地を中心に子どもたちの『今』を等身大で記録し、発信したいです。

越後谷出

自分の身の回りで起こっていることを主に写真で記録しています。震災が起きてからは友人にゆかりのある街へ、何が起こっているかを自分の目で見に時折足を運んでいます。

衞藤雅之(NPO法人20世紀アーカイブ仙台 3.11せんだいアーカイ部)

東日本大震災、そしてその後を写真に撮り、共有サイトで公開しています。「3.11せんだいアーカイ部」に参加しています。

遠藤一郎

ボランティアとしての関わりから見えてきた被災地の現状を県外に伝える番組制作/定期的に番組放送を希望。県外の人たちに被災地の現状について話すトーク番組を行う。

及川智

障がいがある人たちが日ごろから抱えている様々なバリアは、今回の震災でより深層化、顕在化しました。障がいを持つ方々やそれを支える方々とともに「本当のノーマライゼーション」とは何かを考えます。

大須賀優(東北大学 Ra+)

東北で学ぶ者として、東北で暮らす者として、そして3.11を経験した者として、一人ひとりの心の風景を後世に残すお手伝いをしていきたいです。

太田一彦

仙台定禅寺通でビッグイシューを販売する鈴木太氏と仙台市在住の門脇篤氏がお送りするネット中継「定禅寺ジャーナル ウェブ版」に参加します。あなたも参加できます!毎回テーマを設定しつつも脱線しまくりの105分。もちろんUSTREAMでもご鑑賞いただけます。レッツ・ディベート!

大林紅子

私は、故郷石巻を中心として、他団体の方々と協力し「懐かしい記憶の中の風景」等を共有しながら311で失ってしまった「あの頃」の姿を、地元の人、そうではない人などの希望する全ての人達に繋いで行くことを目的とした活動を続けていきたいと考えています。

岡政樹

世界一熱い映画監督を目指す石巻出身のパッションと申します。石巻市民として自分には何ができるのか、そればかりをずっと考えていた所、わすれンに出会いました。幸い、自分には「映像」と「パッション」という切り口があるので、見る人が元気になれるような熱い映像を提供できればな、と思います。

岡井健

仙台市沿岸部の宮城野区南蒲生地区を中心に、復興まちづくりのサポートをしています。その活動の中で、震災前に撮影された写真に出会い、その写真と同じ場所を定点で記録していくことで、地域が復興していく様子を伝えたいと思います。

岡田有加(伊達ぶりっじCRC)

高校生の震災映像ワークショップを高校生と目線が近い大学生という立場からお手伝いさせていただきたいと思っています。高校生たちが震災と向き合う際に生まれるであろう迷いなどを高校生に寄りそう形で支援していけたらと思っています。

小川明子

愛知淑徳大学メディアプロデュ―ス学部小川ゼミです。対話と表現をめぐるデジタル、ストーリーテリングの手法や映像制作で、地域に埋もれている声を掘りおこし、地域で共有する活動をしています。メディア、コンテ、ローカルの不思議プロジェクトも行っています。

小倉康嗣(慶應義塾大学ほか非常勤講師・社会学)

深く沈みこんだ記憶を、草の根から構築していく。そのためのききとりを、ゆっくりじっくりやっていきたいと思います。結論を急がずに、現実のなかにじっと身を沈めながら、私たちが何を知るべきかそれ自体を探索していくつもりで、わかりやすいスローガンに隠れがちな経験をすくいとっていきたいです。

長内綾子

アートあるいはアーティストによる中長期的活動の情報収集とサポートやコーディネート、また、出来事の記録や情報発信。「3.11後の社会」に生きるということを、生まれなおし、考え実践する。

小田朋子

仙台の街の写真を長くとりつづけていきたいと考えています。3.11の前と後でどのように変化したか。3.11の後、1年後2年後そして今後の変化についても写真に残していきたいです。

小田嶋利江(みやぎくらしの語り文庫)

「みやぎくらしの語り文庫」は、生活誌の口述資料「くらしの語り」を人とくらしの肉声として記録資料化して地域の人々の手の届く場に蓄え、世代を継いで手渡され、新しい創造に活用されうる「声の資料館」としてのしくみを構築し、そこに生活文化を担った「くらしの語り」を集積していくことを目指す。

♀×♀お茶っこ飲み会・仙台

仙台でレズビアン・バイセクシャルなど「女を愛する女」の交流会やフリーペーパーの発行などをしています。東日本大震災では多くのセクシャルマイノリティも被災しました。その体験を記録・発信することによってみんなが暮らしやすい社会づくりにつなげていきたいと思っています。

小野恵里(5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会せんだい・みやぎ)

震災からもうすぐ一年。5年後も10年後もこどもたちが健やかに育つことを願って。パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんもこどもたちのためにできることを見つけよう!笑顔で毎日を楽しむために、皆でつながり、一緒に考えていきましょう。この時代に親たちが何を考え行動しているのか発信する。

小野寺操

蒲生の方々の協力と3.11オモイデツアーからの写真提供を受け、「故郷を語る」という聞き取りイベントを開催することで、貞山運河・船だまり・お蔵跡の歴史を住民目線で掘り起こし、蒲生にあったかつての生活を再認識していきます。

小浜耕治(東北HIVコミュニケーションズ)

社会で見えない存在の1つであるセクシャルマイノリティ。発災時に遠くの仲間から心配されたが「これが必要」と明確に発信できず「セクシャリティどころではなかった」現実が、今になって悔しい。みんながどう感じていたか、それを多様なままに個別に集積し仲間に役立てて欲しいと思っています。

小山佐織(東北大学 Ra+)

震災を記録することの意義について追及しようと考えています。被災地の様子の記録や、記録活動に携わる人々とのかかわりを通じてどのような記録を残すべきか、どのように活かすことができるか、探っていきたいです。

小山太郎

1998年の山元町総合計画には「201X年の山元町」と題し、理想とする山元町の姿を活き活きと記したテキストが収録されている。ここに託され受け継がれてきた町への思いが震災の痛みの中で消えてしまわぬよう、災害FM「りんごラジオ」による朗読とともに2013年2月現在の山元町を住民の手で記録する。

海子揮一(対話工房)

女川の皆さんと共に活動しています。災害は日々の暮らしの中にあった身近な存在や、自然との対話の大切さに気づかせてくれました。「表現と対話」の場づくりを住民と共に考え、体験しながら、住民自らの目で故郷を見直し、居場所をつくり、新しい日常を踏み出すためのお手伝いをしています。

角田圭佑(仙台高等専門学校)

3.11の後、様々な物をみてきました。建物や土地の被害はもちろん、人々の心にも多くの被害が降りそそぎました。私たちはこれを忘れてはいけません。後世にも語り継ぐべく、私はこの思いを伝えやすい写真や映像に込めたいと思います。

桂英史(東京芸術大学大学院映像研究科)

加藤惟(一橋大学院社会学研究科)

震災後に生まれたさまざまな表現活動や、芸術文化による支援活動について知り、そこに関わる方たちとひとりひとりの声を聞き、記録していきたい。また、そのようなアートやアーティストの活動をサポートしていきたい。佐藤文子さんとともに活動。

門脇篤(門脇篤 まちとアート研究部)

仙台定禅寺通でビッグイシューを販売する鈴木太氏と仙台市在住の門脇篤氏がお送りするネット中継「定禅寺ジャーナル ウェブ版」にあなたも参加できます!毎回テーマを設定しつつも脱線しまくりの105分。もちろんUSTREAMでもご鑑賞いただけます。レッツ・ディベート!

刈田路代

住んでいる丸森町での地域活動や、職場のある山元町での活動を、なるべく素のまま撮影・記録したいと思っています。特に宮城県での原発による被害の記憶は、このままでは急速に薄れてしまうのでは、と心配しています。

苅谷智大(まちづくり部)

東日本大震災の被害にあわれた住民の方々の復興まちづくりに対する思いをなもの声で記録し、様々な形でまちづくりに取り組む学生たちがそうした被災地の復興の現状をホンネで話し合う番組を、各回1つの地域を対象にしてUstreamで配信します。

川名まこと

仙台市の内陸部にあるごく一般的な住宅地。被害は目立たないながら、ここにも震災があって途方にくれる人たちが大勢います。そんな日本のどこにでも起こり得る住宅地の被災から復興までの道程を、住民の目線で記録していきたいと思います。

川原岬(Ra+)

震災を機に様々な活動を始めた学生を記録し、全国また次の世代の学生にその姿を伝えたいと思います。今、仙台では多くの学生が活動しています。しかし、その実態を記録している人はさほど多くありません。また、彼らの活動は元来の学生という枠を超えて今までとは異なった学生のあり方を示してくれています。今回、わすれン…

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川村智美

震災で失われた町並みや家、慣れ親しんだ場所…風景の変容とともに、場所の思い出も薄れていきます。ふとしたきっかけで思い出される家族のこと、街のこと、記憶のかけらを拾って、それぞれの物語を記録していきたいと思います。

菊田智(がんばろう気仙沼)

がんばろう気仙沼は、気仙沼出身者。気仙沼在中者、気仙沼へボランティアに来た方で構成されています。市民向けに罹災証明の震災写真のサポートで始めました。8月15日現在で約4500枚あります。海外メディア、台湾、スイス、フランス、ドイツや各団体とコラボして説明会などのイベントに提供します。 がんばろう気仙…

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菊地・マリア・ララ

I want show and document the life of my co filipin's about the last Earthquake and Tsunami vtctins.Yoroshiku onegaishimasu!!

岸井大輔

1998年の山元町総合計画には「201X年の山元町」と題し、理想とする山元町の姿を活き活きと記したテキストが収録されている。ここに託され受け継がれてきた町への思いが震災の痛みの中で消えてしまわぬよう、災害FM「りんごラジオ」による朗読とともに2013年2月現在の山元町を住民の手で記録する。

北川喜雄(東京藝術大学大学院映像研究科)

監督である濱口君と共にドキュメンタリー映画『なみのおと(仮)』の制作に携わります。また制作を通して、被災地で生きる人々との対話をしていきたいと思います。

北村順生(新潟大学人文学部北村ゼミ)

新潟大学人文学部北村順生ゼミ(基礎演習)では、地域間の交流授業「ローカルの不思議」プロジェクトを行っています。今回は、被災地の外側の地域も含めて、それぞれの地域において震災はどの様な関係性を持っているのか、受け止め方の違いはどのように生じているのかを、考え直していくつもりです。

木村グレゴリオ(Studio 95 minuti)

1971年岩手県生まれ。大学卒業後、映像制作会社勤務を経て公益法人や放送局などで取材・映像制作に従事。スポーツや観光業を中心に被災地の取材を継続中。右投げ両打ち。チームプレイx。変化球プライド。

yako KIMURA (Creative Action Links)

震災後の日本と私達。日本に対する想いや考え。様々な行動や出来事によって起こる「社会の動きと心の動き」、その波動を感じるために活動していきます。「うちがわとそとがわ」のそれぞれの視点からの問いかけと表現は、私達自身の輪郭が放つ光を捉えようとするための試みです。インタビューでは、日本国内同様、日本国外に…

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草本利枝(対話工房)

女川の皆さんと共に活動しています。災害は日々の暮らしの中にあった身近な存在や、自然との対話の大切さに気づかせてくれました。「表現と対話」の場づくりを住民と共に考え、体験しながら、住民自らの目で故郷を見直し、居場所をつくり、新しい日常を踏み出すためのお手伝いをしています。

櫛引祐希子

震災後、方言を用いて支援活動を続けている名取の「方言を語り残そう会」を紹介します。

工藤寛之

所属NPOの活動に関して、3.11のその後の記録撮影や、それに関する企画・イベントの支援をしていきます。本職はNPOや地域団体の運営・マネジメント支援の個人事務所を立ち上げてます。

工藤瑞穂(HaTiDOri)

原発・放射能、私たちの未来のこと。みんなで知ろう、そして私たちにできることを一緒に考えよう。

後藤キャサリン

I'm one of residence in Fukushima and I want to record all the action we are doing especiallythe present action in Fukushima.

小林美香

3.11を、後世に残し、伝え続けるための活動をしていきます。震災直後の写真と同場所が今後どう変化していくのか。または変化していないのか。それを写真に撮り、残し、伝えて行く。という「定点観測」を中心に活動していきます。

コマプレス

コマプレスは「小さな声、低い視線」をモットーに設立、在日コミュニティや民族教育を主に取材しています。東北の民族学校(ウリハッキョ)に寄り添い、ハッキョを中心にした在日コミュニティの現在、全壊した学校の再建過程、課題などを、ありのまま、記録し伝えてゆきたいと思います。

小森はるか

東北に今いる方たちに会いに行くこと、その方たちのことばを残し、伝えることができたらと思い瀬尾なつみと活動しています。これまでもたくさんの方にお会いしお話を聞いてきましたが、そんな方々のことばや姿には色んなものが詰まっている気がします。その姿を映像で残したいと思っています。

齋光太郎(NPO法人 20世紀アーカイブ仙台)

東日本大震災を経験し、自分にも何かやれることはないのかと思い、参加させていただきました。震災の爪痕が残っているということ、それが時間とともに風化し、忘れさられることを防ぎ、伝えていきたいです。主に定点観測をベースとした被災地ツアーを企画していきます。

酒井耕(東京藝術大学)

東京で映画製作をしています。今回、友人と一緒に、復興に向かう宮城をドキュメンタリー映画として記録に残したいと思っています。100年先も残せるようなものにしたいと思っています。ぜひ宮城の皆さんと一緒に作り上げたいです。

坂田邦子(東北大学 Ra+)

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佐々木絵美(伊達ぶりっじCRC)

高校生の震災映像ワークショップを高校生と目線が近い大学生という立場からお手伝いさせていただきたいと思っています。高校生たちが震災と向き合う際に生まれるであろう迷いなどを高校生に寄りそう形で支援していけたらと思っています。

佐々木将太

利府町在住の佐々木と申します。3.11前後の利府町の記録が、災害ボランティアを通じて得た情報・記録などを皆さんと共有していきたいと思います。私的な思いとしては、3.11から失ったもの・逆に得たものを忘れず、生きている「いま」に感謝しながら活動したいです。

佐竹真紀子

仙台市若林区荒浜に、震災前に存在した市営バス停留所を模したオブジェ「偽バス停」をつくって設置しています。2016年12月11日、「3.11オモイデツアー」とのコラボ企画となる「きょうは市バスに乗って、荒浜へ」を実施。現在おやすみ中の終点・深沼停留所に、1日だけですがバス来ました。

佐藤亜耶(宮城大学)

今回の震災に関して学生も様々な活動や取り組みを復興のために行っており、また学生自身も震災を体験し、そういった一人ひとりの持っている証言や活動を多くの人に発信したいと思っています。学生の活動を伝える手段を作りたいと考えています。

佐藤香(東京藝術大学大学院壁画専攻)

ボランティアで出会った石巻のカフェ・ギャラリーを甦らせます。漆喰という素材で下地から壁を塗ります。復旧し使用できるようになるまでの期間の中で、出会った石巻の方の声・街の様子・暮らしを記録していきます。また他の方の石巻を知るきっかけ、現地の方の憩いの場、安心できる場所をつくります。

佐藤研吾(In-Field Studio/歓藍社)

インドや諸外国を舞台に、工作を通じて大地と技術と人間の関係、在るべき生活風景を探求する国際建築学校In-Field Studioを主宰しています。その実践作業の記録を介して現地の人々の生活の内実を探りたいと思っています。また福島県大玉村で藍づくりを行う歓藍社とも密に接続させます。

佐藤修一

津波による甚大な被害を受けた山元町。震災直後から山元町役場の災害対策本部・避難所の様子をビデオカメラで記録してきました。発災時、災害対策本部がどのように動いていたか、そして、避難した方々にどのように情報が伝達されていったのか。あの日、皆が奮闘していた記録を伝えていきます。

佐藤徳政(FIVED)

東日本大震災により家族(祖母、母、妹)を失い、命の偉大さを感じ、伝統の復活・継承(陸前高田うごく七夕まつり森前組)や伝統の創造などやるべき事を遂行しています。様々な表現を様々な切り口で輪を作り出し、地元である陸前高田を軸にクリエイティブな聖地構築を志します。

佐藤友視(女川福幸丸)

女川福幸丸は女川が大好きで女川のために何かしたいという気持ちだけで集まった若者達の団体です。団体名には「女川の福幸(復興)に向かって船出しよう」という意味がこめられています。昨年10月に開催した音楽イベント「我歴stock」を皮切りに、これからも女川のためにできることを模索します!

佐藤文子(一橋大学院社会学研究科)

東北から発信される演劇を知り、そこで生きる人々と関わる。演劇が社会に対して持つ力を再発見する。そこで出会ったもの、人々の姿を言葉にし、論文にすることで整理し、残し、伝える。加藤さんとともに活動。

佐藤正実(3.11オモイデアーカイブ)

市民からご提供いただいた震災画像を集めてWebにアップしています。画像提供者より、撮影時についてヒアリングを行い、テキストアーカイブできればと考えています。平成28年度より「NPO法人20世紀アーカイブ仙台」から「3.11オモイデアーカイブ」へ震災アーカイブプロジェクトを移管。

佐藤豊

仙台市若林区荒浜を中心に震災前・直後・復興の過程に関する写真を整理・保存・公開します。

佐藤陽子(MJSC)

震災で被害を受けた県内の酒蔵が、復興に向けて現蔵での最後の酒造りに臨む。その過程を、蔵人や手伝いに来た他蔵の人々の表情等を交えながら記録したい。

佐藤りえ

私は、仙台市内の風景や動く人、何気ない一日を撮ることが好きで、その映像をつなげて一つの作品に、していきたいと思っています。

志賀浩平

震災の後、復興に向けて頑張っている人たちの様子を記録し、伝えて行きたいと考えています。

志子田勇

東京で映画制作をしています。キャスティング、メイキングとして「マイバックページ」「CUT」「コドモのコドモ」など。拙作「革命前夜」「阪東太郎の悲しみ」が仙台で上映。地元住民の顔と、労働風景を正面から撮りたいと思います。

宍戸大裕

被災地を取材している方と交流する機会を設けることによって、取材する側の葛藤や苦悩、喜びなどを共有したい。また、情報交換をすることによって取材の際にお互いに何らかの協力体制を築くこともできれば有難い。

篠原富雄(みやぎ・環境とくらし・ネットワーク)

水源や滝など水辺に祀られてきた「水神」「不動尊」などについて聞き取り調査をすることで、地域の人々と水の歴史や文化を記録しまとめる「水の神さま」プロジェクトを2008年から行ってきました。これから、東日本大震災による被害状況も追加調査し記録していきます。

島津信子(みやぎ民話の会)

飯舘村は緑豊かなまでいな村です。今も変わらない自然が恋しくて、7年の仮設住宅暮らしから村に戻ったのは高齢の方が約1割だけです。宮城県に一番近い国見仮設住宅から村に戻った方々の思いに寄り添い、いつか民話として語られる日を思いつつ、記録・発信していきたいと思っています。

ワシントン大学翻訳プロジェクト(ジャスティン・ジェスティ)

「ワシントン大学翻訳プロジェクト」 はシアトル市にあるワシントン大学アジア言語文学学科の准教授ジャスティン・ジェスティが担当する上級日本語の学生達チームが行うプロジェクトで、毎年1回和英訳授業を開き、部分的にセンターが集める証言を英訳することによって貢献することを目的としています。

砂連尾理(振付家・ダンサー)

ダンスがきっかけで関わりを持つことになったダウン症の男性と、彼の母親へのインタビューを記録します。私とは異なる言葉を持っているその男性と、そんな彼を見守る母親の言葉に耳を傾けることから、これからの未来・希望について考えてみたいと思います。

庄子隆弘(海辺の図書館)

仙台市若林区荒浜の住宅跡地を拠点に海辺の図書館という取り組みをしています。住むことのできなくなった地域のこれまでの暮らしや文化を音声やテキストで記録、写真と共に設置し、たくさんの方に荒浜の魅力を発信できればと考えています。未来を考えるためのアーカイブづくりを目指します。

須川太一(東北大学 Ra+)

震災後の復興に向けた様々な活動を映像メディアでアーカイブします。主として学生たちがどんな思いで、何をしたのか、何ができたのかを記録していきたいと思っています。

杉本健二(宮城大学)

私の出身は愛知県ですが、偶然にも東日本大震災を経験しました。震災直後の被害はあったものの生活に支障の出るものではありませんでした。そのため、私自身も本当の被災状況はわかりません。そんな人たちに伝えるために、私がこれから直接見て、聞いたものを少しでも多くの人に伝えられたらと思います。

鈴尾啓太

震災後、何度か福島・宮城・岩手へ訪れ、そこに暮らす人達と話し、少しずつ映像を撮ってきました。いくつかの場所でのある日のある人。報道や情報からはこぼれ落ちてしまう人々の姿や佇まいを見つめ記録したいです。

鈴木悠太(officekk)

3月11日以降私達を取り巻くメディアのあり方が大きく様相を変えました。膨大な情報の中で何を選ぶのかが重要になりますが、その情報というのも人がつくるものです。それを記録するのも人が行うことです。何を記録しどのように、どんなかたちで残していくのか。記録する方法を考えていきます。

鈴木由佳子(NPO法人 20世紀アーカイブ仙台)

参加した人が周りに伝えたくなるような、震災について考えるきっかけになるようなツアーを企画しています。少しでも多くの人に、震災について考え、伝えて欲しいと考えます。そのために私自身も、日々考え、学んで行きたいです。

瀬尾夏美

大きな出来事があったその場所で、今話されていることばやそこにある景色を、伝わる形で残していきたいと同大学院の小森はるかと共に活動しています。また同時に、その場所にいない人に対しての発信もしていきます。私は主に文章、写真、絵を用いた記録、また伝わっていくものを作ることが出来たら、と思っています。

関口幸希子(MJSC)

震災で被害を受けた宮城県内の酒蔵が、復興に向けて現蔵での最後の酒造りに臨む。蔵人や手伝いにきた他の蔵人たちの様子、表情を交え、その過程を記録したい。

関谷賢治(東京藝術大学大学院映像研究科)

震災を通じて、「あたりまえに過ごす」ことって何だろう?と考えるようになりました。生活をする姿、暮らしを続けていく姿。何も飾らず、脚色せず、できるかぎり実直に見続けていきたいです。

セサール・サントヨ

Documentation of Filipinos living in Tohoku Region and to hare wore audience.

高田彩(ビルド・フルーガス)

仮設住宅という制限ある日常生活へのマンネリ化や居住環境のストレスを緩和するため、そして住民同士の関係性や交流の場としてアートワークショップや芸術鑑賞、音楽にてコミュニティー支援を行う。日々変化し続ける仮設住宅と支援する人々の声を記録し発信する。

高野裕之

震災直後~数週間、私が住んでいる仙台都市部ではライフライン・燃料・食料等が無くなり、かつてない混乱に陥った。記憶が曖昧になる前に、混乱を再び起こさないために、震災直後~数週間の詳細について+これからについてインタビューを行い、何が必要かを見つけたい。お話し頂ける方募集しています。

高橋久美(NPO法人 東北の造形作家を支援する会/SOAT)

表現活動はこどもだけでなく、大人にも大切な感性刺激だと思います。ソアトでは観るだけでなく、誰でも気軽に参加できる身近な創作機会の提供を目的にワークショップやイベント等、様々な活動をしています。表現するチカラが持つ元気や勇気、日々のちいさな感動をぜひ見つけてほしいと思います。

高橋ちか(伊達ぶりっじCRC)

高校生の震災映像ワークショップを高校生と目線が近い大学生という立場からお手伝いさせていただきたいと思っています。高校生たちが震災と向き合う際に生まれるであろう迷いなどを高校生に寄りそう形で支援していけたらと思っています。

髙橋親夫

震災前、昭和59(1984)年から、仙台市内や宮城県内の沿岸部を巡っては、風景や建物の写真を撮ったり調査を行ったりしてきました。それは震災を経た現在でも続けており、記録した写真や資料は膨大な量になりました。これらを整理し、ウェブサイトや展示などで公開していきます。

高橋哲男(なんとがなっぺProject)

楽器支援をする活動を仙台市内の有志で行っているグループです。これまでに気仙沼、石巻、陸前高田にて高校生やアマチュアミュージシャンへ支援活動を行っています。楽器支援の報告を通して音楽家の今とこれからを記録し申請の過程を県内の音楽家と共に考えていきたいと思います。

高山智行(HOPE FOR PROJECT)

仙台市若林区荒浜にて、荒浜小学校、七郷中学校の卒業生が中心となって「HOPE FOR PROJECT」という活動を行っています。繋がりが失われた町に、もう一度笑顔や思いを共有出来る時間を作れればと3月11日を中心に活動しています。

高橋万里子(NPO法人 水環境ネット東北)

水、空気、大地私たちの周囲の世界が311で全部壊れた?その大切な存在に改めて気づいても、もう遅過ぎた?いいえ、“汚れちまった悲しみ”を嘆く前に今何をしたらいいのか一緒に考えて、求めて私たちと歩いて行きませんか?

高橋基(仙台平野再生支援ボード)

仙台市沿岸津波被災エリアに居住されていた方々の生活再生を支援しています「仙台平野再生支援ボード」などで、被災者の生活や生業再生を支援しています。地元のコミュニティFM局とも連携しながら、地元の今を発信しています。

高橋祐紀(東北大学工学部)

東日本大震災の被害にあわれた住民の方々の復興まちづくりに対する思いを生の声で記録し、様々な形でまちづくりに取り組む学生たちが、そうした被災地の復興の現状をホンネで話し合う番組を、各回1つの地域を対象にしてUstreamで配信します。

田川浩司(まちづくり部)

東日本大震災の被害にあわれた住民の方々の復興まちづくりに対する思いを生の声で記録し、様々な形でまちづくり取り組む学生たちが、そうした被災地の復興の現状をホンネで話し合う番組を、各1つの地域を対象にしてUstreamで配信します。

滝口一臣(札幌震災TV/札幌オルタナティブメディア/独立メディアアソシエーション)

3.11東日本大震災に関連した札幌での行動を記録する「オルタナティブメディア(市民メディア)」です。

武盾一郎

描く事を通して、何をどう考えるかを考える、子どもたちとのワークショップを考える、絵とは何かを考える。しばしば描く事から離れて考える。身体を動かしてボランティアをしてみる。滞在してみる。作ってみる。

武田和恵

震災後、福祉施設の仕事が激減したため、被災地の福祉施設と連携し、障がいのある人のアートによる仕事づくり支援をしています。被災地の福祉施設の現状や表出されていないケアする人の声を記録し、映像を通して社会化し、そこに内包される知恵や学びを共有できるような記録活動を行いたいと思います。

竹丸直翔(IMAYO!!)

IMAYO!!は、太白区中央市民センターで活動している大学生企画団体です。震災後に企画したイベントを、映像として残して、次世代に繋げたいのでこのセンターを利用していきたいです。

田澤紘子

大きな被災を経験した仙台市沿岸部に眼差しを向け、風土とともにある地域の姿を伝えていきたいと思います。住民の皆さんから語られる言葉をとおして「今」を見つめ、「これまで」と「これから」を考えていきたいと思っています。

田村圭子

3月11日から6年近く経たある日、機種変前のガラケーから僅かばかりの当時の画像が見つかりました。これを機に、仙台市郊外の大規模半壊自宅避難ライフや当時見聞・観察したことーメディアに載ることも無い些末な事象あれこれーの断片、それもディテールを、敢えて記録しておこうと思います。写真が無い事柄についても、…

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丹野由美(七郷市民センター)

東日本大震災により被災された方々から、発災直後からどのような体験をし、行動をとったか、そしてどのような想いを抱えたかを聞き取り、文章として残す事業に取り組んでいます。そのことで震災を風化させることなく後世へと語り継ぐことができればと考えています。

宙崎抽太郎(チュウザキチュウタロウ)

故郷・仙台が311に見舞われつつ現地に入りしたのが4年半後の2015年9月だった。残されていたのは更地。ボランティアをするわけでもなく、なすすべもなく「ただ歩く≒只管打歩(しかんたほ)」しかなかった。その際、撮影した素材に「脱臼語≒言葉にならない言葉≒自作経」をつけてまとめます。

寺嶋剣吾(HACCA−薄荷−)

宮城県女川町に学生時代から一般社団法人対話工房を通して関わっていた、美術作家である寺嶋剣吾、今尾拓真が映像の記録/再生という手法をベースに女川町をはじめとした被災地に関わる方法について模索する活動を予定しています。

栩秋太洋

1998年の山元町総合計画には「201X年の山元町」と題し、理想とする山元町の姿を活き活きと記したテキストが収録されている。ここに託され受け継がれてきた町への思いが震災の痛みの中で消えてしまわぬよう、災害FM「りんごラジオ」による朗読とともに2013年2月現在の山元町を住民の手で記録する。

豊嶋純一(まちづくり部)

東日本大震災の被害にあわれた住民の方々の復興まちづくりに対する思いを生の声で記録し、様々な形でまちづくりに取り組む学生たちが、そうした被災地の復興の現状をホンネで話し合う番組を、各回1つの地域を対象にしてUstreamで配信します。

長崎由幹

普段は、仙台で生活しています。震災後、各地をまわって見られた東北における生活の文化の有り様に驚きました。民俗芸能を中心に生活を再建する過程の中で現れる文化の記録を行いたいと思います。

中谷可奈

ロンドンでドキュメンタリフィルム制作の手ほどきを受けました。外部から仙台へ働きにやってきた者の目で、仙台出身の一人の友人を道案内に、彼の行く先で映る文化財、街の過去と未来、そこに表れる音楽や言葉を撮っていきたいと思います。

中鉢優

東日本大震災から3年以上が経過し、多くの人の頭から震災に対する意識が薄れて来ていると感じる中で、もう一度震災について考えるきっかけになる機会、イベントを行い、それを記録していきたいです。

中村友紀

あの震災の被害を受けた方々のその時の気持ちと動いて行く今の気持ちを記録したいと思います。 撮影していく過程で、手を出し足を出しいっしょに汗を流し、その気持ちに寄り添って行ければと思っています。

新妻宏太(女川福幸丸)

女川福幸丸は女川が大好きで女川のために何かしたいという気持ちだけで集まった若者達の団体です。団体名には「女川の福幸(復興)に向かって船出しよう」という意味がこめられています。昨年10月に開催した音楽イベント「我歴stock」を皮切りに、これからも女川のためにできることを模索します!

ニシダタカシ(東京藝術大学大学院映像研究科)

誰でも気軽に映像が撮れるようになったことで、映像のアーカイブのあり方も変化しつつあると思います。単発的ではなく地道な継続的活動によっての「復興」の過程を長期・継続的に「記録」していくことで、後世に受け継ぐべき「記憶」を遺していけたらと考えています。

Park Doyoung

This is Doyoung from S.Korea. Media activist. So, I'll send information to Korea independent media for NEWS cham and KOREA media activist network.

白諦(東京藝術大学映像研究科)

在日留学生としては、震災後の在日外国人の暮らしに関心を持っています。在日外国人に関する記録をしたいし、外人の視点で日本国民の見えない所を見つけたいです。震災復興中の外人の生活から日本の本当の姿を掘り起こしたいです。

橋浦太一

石巻市雄勝町を中心に撮影をしています。復興へのあゆみ、人々の語り、日々の暮らしを時間をかけて記録し残していければと考えています。

はしもとさゆり(歓藍社/お直しカフェ/In-Field Studio)

福島県大玉村で、震災後の休耕地を活用した藍づくりを行う、歓藍社(かんらんしゃ)の一員として活動しています。東京と東北、都市と農村を行き来する中で目に留まる、「暮らしの創意工夫」や「手入れ」、人々が自分の手を動かしてものを直したり衣服を繕ったりする「小さな修繕・修復」の記録を行います。

濱口竜介(東京藝大院映像研究科映画専攻/メディア専攻)

映画の監督をしています濱口と言います。現在は沿岸部で津波被害に遭われた方に、津波についてカメラの前で語って頂いています。それぞれの方にとって、言い尽くせない体験だったのは間違いありません。ただ、この言葉をこの先の100年、残していかなくてはならないと今は強く感じています。

濱田 直樹(うぶこえプロジェクト)

1981年、宮城県仙台市生まれ。DJやイベントオーガナイザー、音楽レーベルでの活動を経て、現在は被災地から音楽の力で復興に挑戦中。市民と音楽を交え対話する場として、せんだいメディアテークと共催で「くろい音楽室」という文化イベントも主宰。

早川由美子

復興の道のり、スピード、方法は人それぞれ。いろんな人の想いを受けとめ、残すことが出来たらと思っています!

早坂賢治

震災のアーカイブ活動を行っていきます。震災の年に子供が誕生。この子に震災での様々な事実や出来事を伝えていきたいと思います。

林剛平(歓藍社)

東北の景色や食文化、手仕事を記録したいです。津波、地震のもたらしたもの、原発事故によってもたらされたものを地元の方がどううけとめるのか、うけとめているのかにも心を向けていきたいと思います。

林田真心子(福岡女学院大学人文学部林田ゼミ)

福岡女学院大学人文学部林田ゼミ(表現演習)では、地域間の交流授業「ローカルの不思議」プロジェクトに参加しています。その一環として、福岡における支援活動を調べ、取り組まれている方々の状況や復興への思い、抱えている課題などをうかがい、映像にまとめる活動に取り組みました。

廣重朋子(みやぎ・環境とくらし・ネットワーク)

水源や滝など水辺に祀られてきた「水神」「不動尊」などについて聞き取り調査をすることで、地域の人々と水の歴史や文化を記録しまとめる「水の神さま」プロジェクトを2008年から行ってきました。これから、東日本大震災による被害状況も追加調査し記録していきます。

福原悠介

東日本大震災から影響を受けた地域の風景や人びとの語りを、映像で記録していきます。いわゆる「記録」が陥りがちな硬直した視線から、(撮る側も観る側も)自由になるような映像、あるいは上映の機会をつくっていければと考えています。

藤井光

藤原久美子(NPO法人 東北の造形作家を支援する会/SOAT)

「東北の造形作家を支援する会」(SOAT ソアト)は東北の芸術の創作および発表活動を支援し、地域社会の芸術文化の向上に寄与することを目的に2010年に設立されたNPO法人です。現在は被災地の作家や学校関係者への画材支援や、こどものためのワークショップなどアートの面から復興支援をしています。

船迫ゆき(伊達ぶりっじCRC)

高校生の震災映像ワークショップを高校生と目線が近い大学生という立場からお手伝いさせていただきたいと思っています。高校生たちが震災と向き合う際に生まれるであろう迷いなどを高校生に寄りそう形で支援していけたらと思っています。

星隼人(NPO法人 20世紀アーカイブ仙台)

東日本大震災から早くも2年が経過し、多くの人の頭から震災に対する意識が薄れ始めてきている中で、もう一度震災について考えてもらう機会、きっかけが作れたらいいと思い参加しました。被災地外の人に現地に立ってもらい肌で感じてもらうツアーを計画しています。

細谷修平

今回の震災において、模索し奮闘する無名の人々の姿、そして生き続ける無数の人々の姿を少しでも記録・発信できればと思います。

保良康平(日本社会情報学会(JSIS-BJK)災害情報支援チーム)

宮城県亘理郡山元町で『思い出サルベージアルバム・オンライン』という被災写真の洗浄・デジタル化のプロジェクトを行っております。この「思い出サルベージ」についての情報発信、ボランティアの募集、他自治体で写真洗浄を行っている組織とのネットワーク化を考えております。

本田由美(札幌震災TV)

3.11東日本大震災に関連した札幌での行動を記録するオルタナティブメディアです。

前川貴史(3.11宮城野区記録作成委員会)

宮城野区の方々に対する震災の記憶や思いを記録します。ひとは過去に戻ることはできませんが、未来に伝えることはできます。活動を通して、人々の思いを残していきたいと思っています。

松江 篤志(成安造形大学)

3.11で起ったこと、出てきた意見、見たものや感じたものを、10代後半から20代前半の方向けにアーカイブしたweb制作を行います。また、それらの内容を、センターにおさめます。

三浦明美(みやぎ観光復興支援センター)

被災地でのボランティア状況や観光情報を直接現地を訪問して収集しています。その被災地情報をボランティアツアーや学習プログラムを企画する資料として、旅行会社や学校へ発信してます。私たちは被災地から「来てほしい」と「行きたい」の声をつなぐ橋渡し存在になりたいと考えています。

宮崎厚志(Social Kitchen Working Group)

京都から被災地支援を考えるSocial Kitchen Working Groupは「女川curry & films」と題したプロジェクトを開始しました。「女川カレー」から始まった女川町との縁。一地域に特化した継続的な映像発信により、今なお続く震災と、前を向く人の姿を伝えます。

宮原万智(東京藝術大学大学院映像研究科)

今回の大震災を後世の人々にどのように伝えていくのか。マスメディアによる報道だけではなく、物語という形によって後世に残していく可能性を探っていきたい。東北にある物語や民話を改めて聞く(読む)ことが東北の歴史を知り、未来を考えることに繋がるのか。そのような考えの基、活動します。

増田芳雄(なかの伝承の丘保存会)

東日本大震災により甚大な被害を受けた中野小学校区の復興を考える地域団体であった、旧中野小学校区復興委員会のメンバーで構成している「なかの伝承の丘保存会」。その活動のひとつとして、震災と中野小学校区のことを残し、伝えるための映像記録制作を行います。ばらばらになった住民との橋渡しを行いつつ「ふるさと」を…

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村上幸一(なかの伝承の丘保存会)

東日本大震災により甚大な被害を受けた中野小学校区の復興を考える地域団体であった、旧中野小学校区復興委員会のメンバーで構成している「なかの伝承の丘保存会」。その活動のひとつとして、震災と中野小学校区のことを残し、伝えるための映像記録制作を行います。ばらばらになった住民との橋渡しを行いつつ「ふるさと」を…

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村松稔

震災の前後で、多くのことが大きく変わると思います。それらを保存し、意味づけし、発信することが、今後大きな課題となるでしょう。今の人だけでなく、未来への子どもたちへメッセージとして何か残せればとの思いで活動してます。

森忠治(ダイアローグ!)

東日本大震災。本震は6分以上続き、そこから30分の間に震度5以上の余震が8回記録された。その「揺れ」によって引き起こされた様々な個人体験について、対話を通じて言語化する番組「対話の時間-いまいまのいま」を放送します。

門戸大輔(Tokyo pride)

東京プライドはセクシャル・マイノリティへの差別、偏見をなくし、正しい知識と理解を広め、セクシャル・マイノリティが生きやすい社会の実現を目指すことを目的とする非営利団体です。東北と東京をつなぐ事業を企画しています。

八木葉雪

初めまして。震災がもたらした様々な影響の中で、私がとりわけ気掛かりなのは、子どもたちの教育への影響と、職やつながりを失ってしまった人々です。微力ではありますが、その人たちの声を多くの人に、地域や時代を超えて伝える一助になりたいです!!

山岡大地

これまで山口県で、映像制作と制作技術のシェアを行ってきました。3.11後、被災地から離れた場所での日常は、どのように変化したのか。東日本と西日本に生まれている情報の断絶、そこから生じる、被災地ではないとされる場所にすむ人々の震災への感覚を、映像で形にしたいと思っています。

山川宗則

子供たちのことばの記録。

山田裕子(みやぎ民話の会)

みやぎ民話の会は35年にわたり県内の民話の語り手を訪ねてその語りを記録し会の刊行物として公表し、伝承の語りに触れる場としてのみやぎ民話の学校を開催してきた。今年の第7回は、東日本大震災で被災された語り手数名が歴史の提言者として体験を語り、その体験を共に分かち合う催しを企画している。

山中慎太郎 (震災リゲイン)

震災時における救援・復旧・復興の支援活動を一覧し補完検討できるアーカイブのインターネットサイトを制作、運営する。大小様々な活動を紹介し、紙媒体『震災リゲインプレス』も併用。復興に向かう地元住民や現地で支援を続ける支援者に直接、中間支援も行う。未来の為に記録を残し、備えを促したい。

山本玲子

2013年から始めた3.11後の仙台蒲生干潟などの定点環境変化の記録や3.11を忘れないためのいくつかの市民文化活動の記録を蓄積し、一定期間後に適切な方法で発信することを目指しています。

横田尚己(仙台高等専門学校)

写真をとり感じた今、世の中に足りてないもの(それは形のないものかもしれない)を見つけてみたいです。今まで遊びでやっていたPhotoShopが役立てるか不安でもあり、楽しみです。

矢口雪子

NPO法人20世紀アーカイブ仙台の『仙臺しみんアーカイ部』のメンバーとして企画等に参加していきます。自分がすむまち『仙台市』の今のこれからを発信することに関わっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

柳谷理紗

仙台市内の震災直後・復興の過程に関する写真・個人の証言を、整理・保存・公開します。青葉区片平地区や沿岸部(特に荒浜地区)に関する記録が主です。

結川真悟(早稲田大学文学学術院東日本大震災復興支援情報コーナー)

「公助」からも「共助」からも取り残され、「社会的に孤立した」状態で震災を迎えた人たちを記録します。東北地方を襲った今回の大震災を、首都圏に生きる「私たちの」問題として考え直すきっかけをつくりたいです。

吉住和子(5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会せんだい・みやぎ)

震災からもうすぐ一年。5年後も10年後もこどもたちが健やかに育つことを願って。パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんもこどもたちのためにできることを見つけよう!笑顔で毎日を楽しむために、皆でつながり、一緒に考えていきましょう。この時代に親たちが何を考え行動しているのか発信する。

吉田文恵

東日本大震災の直後からたくさんの映像に触れ、いろいろ感じること、考えることがありました。それを自分の中に留めておくのではなく、映像を見て人と話したり、誰かの声に耳を傾けながら、震災後を生きる人々の声を記録していきたいと思っています。

吉田祐也(3.11宮城野区記録作成委員会)

東日本大震災の瞬間、多くの人が仕事をしていた中で、それぞれの立場でどんな行動をとったのか。心の中では家族のことが気になっていたかもしれない。半年を過ぎて、ひととして色んな側面を持つ働き盛りの世代に自分を振り返ってもらい、色んな「自分」を感じてもらえる記録を作ります。

吉田亮一(YY防災ネット)

五年前より地域防災に力を入れ様々な地域防災に取り組んで参りました。3月11日にはスムーズな避難・指定避難所開設・運営ができました。地域の取り組みと災害への備を全国の皆様へ応援したいとの思いから、YY防災ネットを作り、防災応援プロジェクトを立ち上げました。

我妻卓(伊達ブリッジCRC)

高校生の震災映像ワークショップを高校生と目線が近い大学生という立場からお手伝いさせていただきたいと思っています。高校生たちが震災と向き合う際に生まれるであろう迷いなどを高校生に寄りそう形で支援していけたらと思っています。

若生明才

3.11しみんアーカイ部の部員として写真の募集をします。

鷲足光男(みやぎ観光復興支援センター)

被災地でのボランティア状況や観光情報を直接現地を訪問して収集しています。その被災地情報をボランティアツアーや学習プログラムを企画する資料として、旅行会社や学校へ発信してます。私たちは被災地から「来てほしい」と「行きたい」の声をつなぐ橋渡し存在になりたいと考えています。

渡辺裕一(NPO法人地球対話ラボ)

震災後様々な映像を撮り続けていますが、映像は将来へ向けての保存・公開の意義や役割が大きいと思っています。その意味でわすれン!センターが長期的な活動を続けられること、自分もそれに何か役立つことをしたいと考えています。

渡部義弘(相馬クロニクル)

相馬高校放送局は震災直後から作品を継続的に制作してきました。震災に対してその年ごとに抱いた思いを、大人の介入なしに作品にしています。震災時に福島県の高校生がどんな感情を抱いてたのかがよく伝わるという評価を多くの方にいただいています。作品をもとに震災についての対話の場を持ちたいと考えています。

センターについて

せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

3がつ11にちをわすれないためにセンター
(せんだいメディアテーク 企画・活動支援室内)

〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町2-1

TEL 022-713-4483

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